その灯ぐらし

オタ活日記サイト
カテゴリ「FE3h」[5件]

2020/01/18(Sat)

明けてました

2020年明けて結構経ってました。遅くなりましたがおめでとうございました~。本年も好きなことを好きなように楽しくやっていきたい所存です。よろしくお願いします!

というわけで今年初の更新できたぞー!
とうとう風花雪月で文章を書くに至って…しまった…。王国ルートのクロードくんがひとりでめちゃくちゃ鬱々してるだけの話です。

イベント一覧でいう「同盟の終焉」のとこそのままだよ…。ヒルダちゃんとは支援B+くらいで終わっちゃったんだと思う。こんなクロードは嫌だ2020みたいになったな!王国ルートの同盟耐えられないという気持ちをぜんぶぶっこめたのでまあ…。
先生はディミトリと一緒だとディミトリと同じ類いの人間として天然善性光属性の慈母みたいになるけど、同盟ルートだとなんかじわじわクロードに似てくるし異物の極みとしてそのまま理解者にもなれてるよなという気持ち。野望についてだけじゃなくてわかりづらいクロードの本質とか本心とかについても。「(レア様に)死んでいてほしい?」とか王国ルートの先生は絶対言わないじゃん…。
正しさがどうこうっていうのはディミトリは素直で純粋ないい子だよっていう話だよ。でもクロードもめちゃくちゃいい子だよ…先生は知ってるよ…けど王国ルートの先生はそんなこと知らんしそんなことを言える選択肢もないから……なかった……。エーデルガルトも私の分類ではディミトリ側のタイプだよな~って思う。別に善悪良し悪しではなく性格傾向的に…面倒な思考回路をしているか否かというか…。クロードの、本質的には光属性なんだけどめんどくさい(complicated的なニュアンスで)っていうのすげーややこしくてすげー好き。
システム上は何のデメリットもないけど、対応する紋章がないのに遺産使ったらマイクラン氏みたいになりますよ~っていう前提で人の遺産もらっても実際どうしようもないと思うんだよな…。レア様の居場所まで知ってるクロードがルート外ではそんな重大な事実を知らないってこともない気がするし。だからあのフェイルノートはつまりクロードの最後の
…と思って書いたんだけど先生の大乱闘参戦でなんかギャグみたいなオチになったぜ!やっぱり先生なら大丈夫だったか!やったー!(号泣)
畳む

 
スマブラは持ってないけど参戦ムービー凝ってて笑った。ソロン氏…。2Pカラーで級長のコスプレしてるのも愉快すぎる そのクロードは無理あるぞベレト先生!BGM盛りだくさんだし主題歌アレンジあるのいいな~。
DLCの煤闇の章もめっちゃ楽しみです!思ったより早かった!新キャラみんなかわいいし超絶美少年がいる!やったー!ていうか倉花さん絵の全身絵があるのいいな…級長以外の他のキャラのも見たいよう…。
級長の戦闘シーンもあったしこれが実質3学級共闘ルートになるかんじなのかな?アビスとか謎の塊だしクロードくんめっちゃうきうきしてそう。既存キャラの追加台詞どのくらいあるんじゃろか…支援はあるのか…?2部時間軸までやるのか…?みんなで大団円してほしいとはあんまり思わないけど、学生時代にみんなでなにかひとつのことを頑張れたりするのはとってもいいと思うな!
なんにせよ配信までには4周目同盟ルートを終わらせておきたい…差分確認とかスクショ撮りまくったりとかで楽しすぎて全然進まねえ!やっと天帝の剣もらえたとこだよ!なるべくみんな今までと違う職にしたいんだけど結局似ちゃうな…。魔法使いイグナーツくんが強くてとっても楽しいです。全員スカウトするつもりだけどみんな技能レベルだけではあんまりつられてくれないんだな~…。

そういえば来月の舞台パイフロリリイベ無事に当たってましたやったー!!!来週には7thライブのご用意しましたメールが届くし…届くし…!!!
ぬいスター、これ以上ぬいぐるみとそのお洋服が増えるのはいろんな意味でかなりキツイんだけど、企画展行って普通に買える状態だったらうっかり買っちゃいそうで恐ろしいな…。11人が円状に並ぶといつも音カミュが隣り合ってくれるのでとっても嬉しいです。はじまりとおわりをつなぐ音カミュ…ふふ…。もうすぐカミュちゃんのお誕生日…!

2019/12/30(Mon)

年末ゲームよもやま話

えっ明日の夜で今年終わんの?年の瀬…はやい…早すぎる…。
今年の内にもう1回更新しときたかったんですけどふつうにだめでした。休みに入ったらなんか疲れ果てて昨日おとといは積みゲー崩しとかしてたわ…。3ヵ月連続更新でドヤ顔したかったんだけどな~…。

Papers, Please
 アルストツカに栄光あれ!
Steamで半額になってたのでつい。「Return of the Obra Dinn 」が気になってて、でも難しそうかなと思って先に同作者の前作をやってみた次第。とても面白かった……けど一気にクリアまでやったらめちゃくちゃ疲れた。仕事だこれ!入国管理官だもんな!
朝令暮改の指示に振り回されながら狭い机で大量の書類を必死に検分して一人でも多く入国希望者をさばいて食い扶持を稼ぐ日々…。「すまない…気持ちはよくわかるが私にも家族が…息子がいるんだ…!」って思いながら赤スタンプ捺す人と化してた。罰金が怖くて息子が描いてくれた絵さえ壁に貼れないのが本当に悲しかった…賄賂がないと食っていけないようなこんな状況で国家への忠誠なんて保てないよクソ~!でも革命組織もクソだしクソだよ~!!
唯一無二の体験ができて有名なのも納得な作品だった。ゲームとしての手触りもよかったし「Return of the Obra Dinn」も近いうちに買おう

伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠
ずっと気になってたファミコン風コマンド選択式ADV。続編決まったらしいし珍しく年末セール来てたので。5時間くらいで一気にクリアした。評判にたがわぬ完成度で面白かった…!文章とストーリーテリングめっちゃ上手かった…2時間サスペンスのド王道なんだけど各キャラの掘り下げとドラマが丁寧でちょっと泣いたわ…。タイトルの「偽りの黒真珠」の意味が悲しすぎる…とてもつらい終わり方だけどちゃんと前向きなエピローグで締めてくれて安心して終われてよかった。俺とケンが結ばれたハッピーエンドってことでいいんですよね?(にっこり)ケンくんなんだかんだ言いながらめっちゃ有能だったよな…。
この手のゲームを懐かしいと思える世代では微妙にないんですけど(そもあまりADVやらんし)進行に突っかかるようなところもなくサクサク進めて快適でした。必要ないコマンド選んでもちゃんと差分あるし、毎朝ホテル前での「しらべろ」のケンの雑談が変わるのとか細かくて楽しかった…。終盤の3Dダンジョンはちょっと笑ってしまった。続編も楽しみです!

あとこれは結構前にプレイしたやつなんですけど
Disease
正規のお値段だと割高かなと思うけど半額セールだとお釣り来る出来。廃病院で一枚絵の背景からひたすら指定されたアイテムを探すだけの単純なゲームなんだけど、そのシステムをうまく使ってストーリーがつくられていて非常に好みでした。最後のメッセージは(正確にはもう1回最終面クリアしたらメッセージが変わるので最後から2つめのメッセージ)今でもたまに思い出すよ…。誤字脱字が若干多いのが残念ですが、4時間くらいでサクッと終わるのでお暇な夜にぜひ。
ホラーゲームすっごい苦手でずっと避けてきたんだけど、これやってみて脅かし系じゃなければ&怖いだけじゃない話なら割と大丈夫かもしれないなーと認識を改めた。主人公が怖がってなければ意外と自分も怖くない…。というわけでずっと気になってた「返校」を買ったりした。近いうちにやりたい

ちなみに今積んでる(という自覚がある)一切未プレイのDLゲーム
Steam
・返校 -Detention-
・VA-11 Hall-A
・2064 Read Only Memories
Switch
・Undertale
・レイジングループ
・アガルタS(100円セールで買った)

すげー面白いってわかってるやつほどなかなか手を出せない現象。レイジングループいつから積んでるんだ…。
東方原作はイージーくらいはやってるからセーフ!鬼形獣とかまだ買ってもないからセーフ!ノーカンです!
積んでる自覚のないいつかはやりたいが一生やらなそうだな…と思っているゲームはもっと数限りなくあります。もしこの部屋が急に精神と時の部屋になった時にそなえてとっといてあるんだよね(白目)
あとやり直したいフリゲもけっこうある……頭がおかしくなりそうなくらい本当に大好きな「WIZMAZE 」(当時の感想 )を追加作が完成される前に一通りやりなおしておきたい…わたしの末弟…(わたしのではない)

なんか今月入ってから急にぱったりソシャゲができない体になったようでして、今まで数年間ずーっとやってきたチェンクロもミリシタも果てはシャニライまで完全にほったらかしています。シャニライだけは自分の誕生日と聖川の誕生日でログインしたけど!
特になんか劇的な出来事があったわけではなく、なんというか今まで降り積もった負の感情が唐突に臨界点を超えたってかんじ。アレルギーの発症みたいな。気持ち的にはあ~新規ガチャ気になる~年末で石配ってる~とか思いはするんですけど、魂と身体がもう全力で拒否してくるっていうか…特定のタイトルではなくソシャゲそのものへの強い拒絶を感じる。ソシャゲやめたいな~とずっと思いながらそれでもずっとプレイしてたし、どのタイトルにもそんなに不満もなかったし、好きだし楽しかったんですけど。たぶん思ったよりずっとAPの回復通知やイベントの開始通知やデイリーミッションやらに従わされる日々に本気で疲れ果てていたんだろうな…。最近リアルが忙しくて純粋に可処分時間が足りなかったのも大きい。
なんか思ったのとだいぶ違う終わり方になったけど、私のソシャゲライフはこれで終わりかなと思います。もし万一フレンドさんでここ見てる人がいらっしゃったら、今までお世話になりましたありがとうございました!
でもほらチェンクロもミリシタもまだずっと続く予定なんでしょ?それならまたいつかやりたくなった日にプレイすればいいかなって…。終わってたらまあそれはそれでそういうものかなって…(…)ほんとはチェンクロせめて第3部終わるまで付き合いたかったけど…!でもためこんでるメインシナリオの量を考えたらちょっと無理があった…(伝承篇シルヴァ伝あたりから積んでる)ミリシタもイベシナリオほぼ見ないでためこんでたしな。惰性でイベントだけ走るようになってた時点で考えるべきだったんだと思う。ずっと応援してきたから残念だけど、ミリオンがこんだけ大きくなった今古参ぶる必要ももはやどこにもないだろうし。MVは公式がYouTubeに上げてくれてるから遠くからぼんやり気持ちだけ応援していけたらいいかな…。楽しい時間をありがとう…!
シャニライは……イベストくらいは追いたいんだけど……前回のイベントSRカミュちゃんだったにも関わらず全然やりきれなかったので…推しでだめならもう本当に無理なのかもしれない…。まあ無理のない範囲でぼちぼち…ぼちぼち…!

SNSもやってないし2年くらい前からTVアニメもさっぱり見なくなったし、ソシャゲもやめちゃったしで、もはやすっかり時代から切り離されたオタクだよ…。ネットでもこの我がサイトとよろずりんくさんから行ける個人サイトさん、あと公式とゲームニュースサイトくらいしか徘徊していないレベル。ひさしぶりにぴくしぶに行ってみたら風花雪月めちゃめちゃ巨大ジャンルのようでビビり倒してきたよ…。我が家にはTVもないしニュースもほとんど見ないから一般人としても時代から切り離されている感がすごいぜ。
でも実際特になにも困らないし、それでも相変わらず時間はいつも足りないんだよなあ…。自分の身の丈にあった世界の狭さってやっぱあるよなーって最近とみに思います。インターネットは広くなったけど、広すぎてあんまりちゃんとかき混ぜられてないように思える。私にとっては「楽しいこと」の位置にうたプリがあればそれで良いみたいなので、2020年も好きなペースで楽しくオタクライフしていきたい所存です。よっしゃちゃんと年末の挨拶っぽく締められたぞ!

リピラブやりたい気持ちはありつつついついFE4周目を進めてしまう…。学生時代のクロードってこんなにかわいかったかね!?!ひたすらにかわいくてアホほどスクショ撮っちゃう…いや~私今周はなんと金鹿の学級の担任なんですよ~!クロードくんが話しかけてきてくれるし画面の枠が黄色いし金鹿の生徒に授業ができるし戦闘でもいっぱい使えるんですよ~!!(感涙)

わかってから見るとほんと、クロードはシナリオでも支援でも、こいつを信用していいのか~?ヤバいことを考えているのでは~?的ミスリードに満ちてて面白いな…。明らかにシナリオが疑わせようとしてるもんなあ…。しかし最序盤のこいつ一ミリも先生のこと信用してねえな感もすごい。当時わかんなかった嫌味も今ならわかりますよ!?「先生のその仮面のような澄まし顔には、冷酷非道な策が相応しい」とかひどすぎない!?やっぱこの好感度マイナスから段階踏んで踏んでって唯一の存在になる流れが最高なんだよな…(しみじみ)
クロレス(クロード+ベレスってそう略すんすね)萌えるしすっごい萌えてるけど、なんかこう…すっごいくっついてほしいけど恋人としてイチャイチャしてほしいのかというとよくわからんところだし…そもそも指輪はくれたが支援Sのクロードに恋愛感情があるのかすら未だに確信が持てんというか でも英語版でI love youって言ってたしな!?「きょうだい」って特別なカテゴリに放り込んでしまったせいでお互いによくわかんなくなってる感じのふたりが好きです(性癖)ベレス先生のしゃべり方もいまだにどうすれば違和感を感じないのかわからんのだよなあ…4周目でいろいろ確認しつつそろそろなんか書きたいなーという気持ちはあるんだけども。もうなんか思い切り鬱に振ったほうが私にとっては書きやすいような気はしてる…。フェリクスとシルヴァンの敵対台詞めちゃくちゃ見たいんだけど青とそれ以外だと後日談変わるって聞いてしまい私はどうすれば ハッピーエンド青だけなの!?うそでしょ…クッソ楽しみ…
畳む

追記:開閉式ねたばれボタンを今更導入したので短めの話はこれで閉じていきます
 
なんか結局締まらなくなったけど、今年もお世話になりました!2020年もよろしくお願いいたします!
来年はふじょしとしての勘※1を完全に取り戻していっぱいほもい※2文章を書くぞ~!!

※1ふじょしとしての勘:
二次創作者として好きなカップリングを捏造するという基本技能とそれに当然付随する現実と妄想の弁別能力。生まれた時から持ち合わせていたが数年前からいつの間にか失われていたらしい。この日記において何度か言及していた、音カミュを書こうとする際の「自分との殴り合い」もこれの喪失が原因だった模様
※2ほもい:
私の性癖に沿った面倒でこじらせぎみの人間関係を指す形容詞。カップリングの男女は問わない。恋愛感情ほど明快でもなく友人関係ほど健全でもない、お互いがお互いを大事に思っている割に何がしかがすれ違っており薄暗い状況に陥りがちな関係のこと。私が「ほも」「めっちゃほも」などと言っている場合はだいたいこれに合致した人間関係だと認識して性癖に大変刺さって萌えまくっている状態で、わりと手放しで最高に褒めている表現(この日記で今までにほもとか言ってたのもだいたいこのような意味)。ほのぼのした平和な関係は萌えるものであっても基本的には該当しない


なんだこれ。自分の語彙が自分にしか通じないことに気付いて誤解を生じない補足を入れようとした結果だよ!これで伝わるとも思えないんですけどまあ言いっぱなしよりはマシじゃろ!私の性癖に対するほも以外の良い言い方をご存知の方はだれかどうか教えてください。
ともかく来年もめいもくをよろしくお願いいたします!2019年、完!

2019/12/22(Sun)

FE風花雪月/3周目王国ルート感想

案の定リプラブまでには間に合いませんでしたが、FE3周目やっと終わった…!
ディミトリを主人公とした王道成長物語として文句のつけようのない完成度でした。王国の子たちはみんな性癖に突き刺さる子ばっかりで…とても萌えたよありがとう…!!ディミトリとエーデルガルトの因縁もやっと全部分かってよかった。ディミトリはなでなでしてやりたい欲が強い。本当によく頑張ったよ…。
 
……同盟→王国→教団→帝国の順でやるべきだった気がするなあ!もう完全に手遅れだからいいけど!いいけどさあ!先に帝国行っちゃったことも後悔はしてないけど!というか同盟関連については帝国より王国ルートのほうがよっっっぽどつらかった……覚悟してなかったから余計にダメージがでかい。
残るは教団ルートのみ…なんだけど、さすがにこれ以上クロードのそばじゃない場所にいるのは本当に耐えがたいので同盟ルートに帰ります。やっと、やっと実家に帰れる……(´;ω;`)みんな好きだけどやっぱり最初に選んだ学級からは逃れられないんじゃないかな、このゲーム…。初周だったせいで同盟の子たちがいちばん支援埋まってないから今度こそ全部埋めたい。
セテスさんの支援いっぱい見れたことで教団ルートへのモチベもすごい上がりました。5周目に行くまで待っていてほしい…。
ていうか3周目終わってプレイ時間224時間オーバーなんだけど…なんだこれ…。いやルートで差分あるかもとか思ってイベントも支援もスキップせずに全部見てるからなんですけど…。支援や外伝の状況とかでもちょいちょい差分見つかるから楽しくて…。まあ急ぐ理由も特にないのでのんびりやります。今までずっとノーマルだったから次はハードクラシックで行きたい。クロードの死亡台詞を聞きたい(…)
 
以下王国ルートのネタバレ感想。8000字近くありますすいません…。例によって後半はクロードの話だよ…。
ベレス先生×王国ルート。支援Sはフェリクス、の後ディミトリも見ました。
スカウトはフェルディナント、ドロテア、ベルナデッタ、ペトラ、イグナーツ、ラファエル、マリアンヌ、といつもの先生教団勢。


 
上にも書いたけど、主人公は先生ってよりディミトリだったなって印象。先生は一歩引いたところから彼の手を引いてやる役割……闇から引っ張り上げるんじゃなく、立ち上がるのはディミトリ自身で先生はあくまでガイドとして手を引いてあげる役割というか。暗いほうへ落っこちがちなディミトリのガイドポストみたいで、王国ルートらしい良い立ち位置だった…。エンディングムービーの先生の繊細な表情が本当に刺さる。
ディミトリは本当にどうしようもないくらい優しすぎる子で……でもこの世界じゃその優しさはやっぱり全部が報われるんじゃないんだよな……。切り捨てるより受け入れるほうを選ぶのなら、伸ばした手を切り捨てられることも受け入れないといけないんだろうか…。すごく胸に残る終わり方だった。エーデルガルトが最後まで一切姿勢を曲げなかったのにはさすがに感服したわ…。
でも同時に、仲間たちや臣下の誰もディミトリのことを見捨てずに根気強く一緒にいてくれたからね…。それはディミトリが危ういながらも今まで必死に立って歩いてきたからだし。王国ルートに殿下の幼なじみや昔からの顔なじみが多いのも、たぶんダスカーの悲劇の前から殿下をよく知っている人間が必要だったからなんだろうなー。というか学級の誰とも面識がなかったのがアッシュくんだけってすごい…。
支援Sも見たけど、結局死者の声は聞こえっぱなしなんだな…。ディミトリはあくまでそのまま全部抱えて生きていくんだな。ほんとなんていうか、難儀な子よな…頭なでてやりたい……。もうできうる限り幸せに暮らしてほしい。
しかし先生から指輪のお返ししてて超絶びっくりしたんですけど!!?それアリなの!?ベレス先生でも同性婚以外でも指輪渡せるのかよ!!それが許されるならクロードにもめちゃくちゃ渡したかっ いなくなられる前にぶん投げておきたかっ あああ…!!あああ!!
でもずっと気になってるんだけどあの指輪女性ものだよな…?男に贈ったとしてサイズ大丈夫なのか…?先生がいずれ娘に引き継ぐのが無理がないような気はする
 
フェリクスがほんっといいやつすぎてびっくりするほど好感度上がった…つい支援S見てしまった。なんだかんだ言いながら割といつも殿下のこと見守れる場所にいてくれたし、兄も父までもディミトリのために死んだのに、それが彼ら自身が信念に従った結果なのをちゃんと理解して責めもせず、その遺志を継ぎつつも自分の信念は曲げないっていう…。かわいい男子中学生だと思ってたら一言じゃ評しがたいすごい奴だった…。やっぱりスカウトしてきただけじゃ見えない部分のほうが大きいんだなと思いました。
いちばん性癖にドストライクなのはシルヴァンだったので支援S見る気満々だったんだけど、メーチェとの支援Aがあまりにも素晴らしくて…もうこれがこのゲームのトゥルーエンドだよって思えてしまって、二人を引き裂けなかった…。後日談もものすっごいよかった。シルヴァン、最終決戦前の最後の台詞が兄上の話じゃん…それでこの結末、ちょっと泣いたよ……本当によかった……。アネットとの支援もBまでしかないのが本当に皮肉の極みって感じですごい印象に残ってる。これが10年前だったらきっとAまで行けたろうに。お前の人生はあまりにもつらいな…。
でもフェリクスとシルヴァンの支援Aもそれとはまた違うベクトルで最高でしたわ!わたし いっしょに死んでやるって言うほも だいすき!(…)帝国ルートの決戦でのシルヴァンの死亡台詞の意味が今更やっとわかって胃に突き刺さりまくってる……。後日談が超ハッピーエンドだったのが救いだ…。うーんこの二人このゲームの同性支援の中でいちばん好きかもしれん。でもそれはそれとして支援Sも見たい。メーチェともS見たい…!
 
しかし王国ルート、本当に先生と教団については何も語られないんですね。話には聞いてたけどまさかレア様と再会することもなく終わるとは思ってなかった!支援Sも見られないとは…。先生が大司教になるのかー…うわあ…。救出された後レア様死んだんだと思ってたけど、セテスとカトリーヌの後日談で隠居してただけってわかってひっくり返った。同盟ルートではちゃんと死んでたよな…!?同盟でも後日談によっては生存判明あるのか?闇うごも思いっきり生き残ってるし大丈夫なんだろか…まあアランデル公も殺しといたし幹部級はもういなそうだからいいのかな。当たり前なんだけどなんていうか同盟ルートの時より帝国が冷たい…!ヒューベルトからの無言の殺意を感じる
そういや結局ダスカーの悲劇の真相もよくわかんないまま終わったな…継母上…。帝国ルートでもそのへん聞いた覚えがないんだけど私が聞き流してただけか…?コルネリアも入れ替わられただけだったんだなー、このルートだと誰もそれに気付かなくてちょっとかわいそう。エーデルガルトがなんで今こんな強硬策に出たのかを自ら語ってくれたのはよかった。でもやっぱり私にはちょっとよくわかんないわーきみの思想…私思いっきり弱者の側なんで…。言いたいこと全部ディミトリが言ってくれたので非常に溜飲が下がった。あと覇骸は手放しで超かっこよかった!!すっげーラスボス感!トドメを刺すのが先生じゃなくディミトリなのがすごく王国ルートのラストらしくていいと思う。先生は光だから手を汚させてもらえない…物語としてすごく綺麗に収まってるからこそ余計につらい…。
 
戦闘で使ってた子たち雑感
ディミトリ(マスターロード):
1部最後ではパラディンにしてたので、2部入ってまず「どうして馬を降りてしまったのですか殿下…!」ってなった。でも一人で突っ込ませといてもあらゆる敵を返り討ちにしてくれて鬼のような強さだった。槍の必殺モーション好き。やさぐれ期間が長すぎて最終的に支援埋めにフリー戦闘に籠る羽目になってつらかったです
ドゥドゥー(グレートナイト):
生きててよかった(´;ω;`)予想だにしないところで急に帰ってきたのでほんとびっくりした。些末事ですけど持たせたままだった行軍の指輪も一緒に帰ってきてくれてよかった(…)グレートナイトになれたのでその指輪は殿下にお贈りしました。殿下との支援Aも後日談もめっちゃ染みた…。メーチェとの後日談もドゥドゥ―が自分自身の幸せを成している感じで泣けた…本当に真摯な子やな…。
フェリクス(エピタフ):
今回初めてちゃんと使ったけど強すぎじゃない!?剣弓魔法ぜんぶ使えてぜんぶ強かった…本当にお世話になりました。打たれ弱いのだけが困ったけどそれもだいたいは遺産でなんとかなったし。戦闘での活躍で好感度上がったのもかなりあるわ…。
シルヴァン(ダークナイト):
先生ドゥドゥ―ギルベルトがグレートナイトコースだったので慌ててダークナイトに方向転換したんだけど大正解だった。小器用な感じもシルヴァンぽくて良い…。2部の戦闘台詞ほんまかっこいいよな~…地獄でまた会おうぜ…。
アッシュ(ドラゴンマスター):
我が軍のMVPはたぶん君だ…!前周もドラゴンで無双してくれたので今回もそのルートで。飛行弓ほんまチートでは?警戒飛行+で待機からの反撃エグい…。あと個人スキルがあまりにも便利すぎて手放せる気がしない。アネットとの後日談でガスパール領主になってて感無量ですよ…
アネット(グレモリィ):
書庫を魔法で更地にする歌だいすき!魔力の伸びが良かったのですごく助けられました。ギルベルトさんとの支援が見られてとてもよかった…。帝国ルートに連れて行ったことを改めて土下座して詫びたい…。
メルセデス(グレモリィ):
私もメーチェと結婚したかった(直球)そのうち支援S回収したい…王国ルートだと2連戦がしんどすぎて…。2部のショート本当にかわいい。女神様の思し召しだって受け入れることと、諦めて流されることが紙一重でしかないというのが本当に…王国の子たちはみんなcomplicatedで好きだ…。リブロ―とリザーブほんとお世話になりました
イングリット(ファルコンナイト):
王国ルートにおける騎士道の体現みたいな子だった。幼なじみ連中へのタメ語がかわいかったんだけどやっぱりそれは幼なじみ連中にしか見せないのね…。必殺の鬼だったけどもうちょっと力が伸びてほしかった…!上級職にもペガサスが切実に欲しい。つなぎで踊り子やってもらったけどあんまり活かせなかったな…。
 
ギルベルト(グレートナイト):
「児戯か!」すき。NO DAMAGE!でカンカン言わすの楽しい。ぶちかましも便利だった。2部からはほとんどギルベルトさんが副官役だったよな~。誕生日のお手紙もギルベルトさんがくれてなんかすごい申し訳ない気持ちになりました。娘さんに悪い…!王国ルートみんなそうだけどしんどい生き方してる人だなと思う。だからこそ笑ってくれるとすごい嬉しい…。
カトリーヌ(エピタフ):
王国ルートだからって思ってなるべく使ってたんですけど成長率低すぎでは!?0ピンはさすがに勘弁してくれ…雷霆が強いからなんとかはなったけど。黒魔法苦手なのも地獄に拍車をかけていた…。でも今回支援いっぱい見れて結構好感度上がりました。シャミアさんとお幸せにな!ていうかダグザでは同性婚わりと一般的って じゃあなんでシャミアさんはベレス先生とは結婚してくれないんだよおおお
 
ベレス先生(グレートナイト):
フェルくんとラファエルをスカウトするために重装を上げてて、その流れでそのまま重装職へ…。でかい鎧に半分埋もれてるベレス先生めっちゃかわいかった!満足!剣は投げ捨てて斧をぶん回してました。
……デアドラ救援戦のあとはフェイルノートと星竜の証を握り締めていたけどな…!!エーデルガルトにも一矢報いることができたので少しは…少しは……orz これはクロードのぶん、これもクロードのぶんだー!!(追撃)
 
というわけで以下は同盟とクロードの話です。帝国ルートのクロードの話もしまくるのでご注意ください。
もうじゅうぶん長いけどまだ続くぞ!(ここまでで5000字です)
 
王国ルート自体はすごいよかったんですけど、同盟の人間として帝国ルートより心が折れるなんて聞いてなかったよ!!!なんなんだよ!!!
なんで私はローレンツくんもスカウトしておかなかったんだろうな……。どれだけ平和になってもここはもうローレンツくんのいない世界なんだと思うとマジで駄目だった ていうかこれじゃ間接的にクロードがローレンツを殺したようなものじゃん…。その後すぐにリーガン家がグロスタール家と講和結んで同盟が一丸となって帝国と戦う姿勢に転換するのもなんかもうローレンツが死んでクロードが腹括ってしまったようにしか見えない 本当に…本当にごめんな…(´;ω;`)
2部鷲獅子戦はクロードとエーデルガルトだけ倒せばいいことに気付いて(ヒルダちゃんも撤退だったから倒した)先生に同盟軍方面をひとりで引き受けてもらってなんとか誰も殺さずに済みました。クロードのやつこっちが同盟軍に一切手出さなくても即攻め込んでくるの酷くない!?ぜんぜん乱戦じゃないだろ(激怒)初見ではリシテアとレオニーもうっかり倒してしまって、いや~……クロードの悲鳴、ほんとにキッツいな…………。帝国ルートではクロードの面前で死ぬのはヒルダちゃんだけだったからさ……リシテアは降る前提っぽくて殺しても台詞ないから…。なんでこんな……なんでこんなところでお前の悲鳴を聞かなきゃならない しかも王国と同盟が戦う理由なにひとつねーし……なんかもう帝国ルート終わればつらいことはほぼないでしょ?みたいな気分で王国ルートに来てたのでノーガードで食らってしまってな まあ鷲獅子戦はまだいいんだ、うまくやれたから誰も死ななかったんだ……。

鷲獅子戦での先生との交戦台詞の時点で、なんとなくこのクロード同盟ルートの時と同じいつものクロードでは?って思っていたんだよな…。帝国ルートのクロードとは明らかに声音が違うっていうか。
デアドラ救援戦…自体はまだよかったんだけど…戦闘後の会話……もうなんていうか……クロード……フェイルノート……うそでしょ……。帝国ルートで殺した時のほうがまだましだった こんな……クロードの野望が潰える瞬間を、自分の手で諦めて終わらせる瞬間を、目の前で、先生が、クロードの隣ですらない場所で何も知らずに見る羽目になるとは お前はリーガンの血を信じて頼って縋ってここに来たんじゃないのかよ リーガンの血を利用するために来たんじゃないのかよ その象徴たるフェイルノートを手放すのは、それは完全な諦めと敗北の宣言じゃん……。夢破れてパルミラに帰って、たったひとりで、諦めたという事実と負けたのだという事実をひとりで背負って、泥沼の中でまたあがくのかい それがつらくて少年は逃げてきたんじゃねーのかよ!もうさあ…。「金鹿の願い」って6月の章タイトル、金鹿の願いがいったいなんだったのかが分かるの同盟ルートやってきた人間だけじゃん…皮肉が過ぎる…。これこそがわたしがあんなに聞きたがってたクロードの本音の弱音そのものだよ これが これがか……。
 
70-1.jpg
もうこのフォドラにはクロードもローレンツくんもいないしレスター諸侯同盟すらもないのだという現実があまりにつらかったので撮った。

もう完全に推測と願望の入り混じった妄想になるけども、帝国ルートだとエーデルガルトに味方した先生に早々に見切りをつけてしまえたけど、王国ルートだとそうはいかなかったってことなのかな……。ディミトリは同性だし、余計になんで自分じゃなかったのかの明確な理由を探せなかったのかもしれない…。先生ならディミトリを立ち直らせて救援に来てくれるって信じられるくらいには、先生のこともディミトリのこともちゃんと見てたんだもんな…。しかたないんだけどディミトリと先生セットで「お前ら」って面と向かって言われてしまうのすげーつらかったよ
帝国ルートの「先生、あんたがエーデルガルトじゃなくて、俺を選んでくれてりゃあなあ…」は俺にもこのすごい力があればなあ、くらいの意味しかなさそうだし、負けはしても試合に負けて勝負に勝ったみたいな状況に持ち込めてる(少なくともそう見える)し。ぜんぶ上っ面の虚勢だとしても帝国ルートでは死ぬまで堂々と飄々としていられてたんだよな…。それはまあこちらに対して一切心開いてなかったからなんだろうけどさ。それでもつらいとさえ思わないのならそのほうがずっとましに思える…。
王国ルートだと割となにもいいとこなしというか…根回しも帝国ルートほどうまくできてないように見えるし、鷲獅子戦で九死に一生の怪我までしてるし…。利用できる力として盟主になって同盟を背負ったらひとりじゃ重すぎて野望どころじゃなくなってしまったんでしょ 同盟のしがらみに雁字搦めにされて諸侯の持ち込む目の前の問題に手いっぱいで夢物語みたいな野望なんて口にも出せなかったんでしょ こんな…こんな現実的な現実に押し潰されて野望を諦めるクロードなんて見とうなかった…見たかったけど見たくなかった…。「先生、あんたがディミトリじゃなくて俺を選んでいてくれりゃあ…」が帝国ルートとは全然違う声音で、沈んだ本音に満ちた声で……やめとこう、って切っちゃうけど、あの続きにどれだけ言いたいことがあったのかと思うと胸が潰れそうだよ……。ほんと、俺にも先生みたいな誰かがいてくれてりゃあ、って意味にしか聞こえないんだよなあ…。この状況で先生が「軍に加わらないか」とか言っちゃうのあまりにも酷い。もう何もかも遅い。こちとらフォドラの平穏を守りたいわけじゃねーんだぞ…!数年後にパルミラ王としてまた会うことになるんだろうか。しばらくへこんでてもそれくらいはひとりでやり遂げるとは思うけどさ…もうなんかそれは野望の残骸を追ってるだけになっていそうで…本当に無理ですわ…。全体的に帝国ルートのほうがクロードの未来的にはマシそうだなと思わざるを得ない…。
ヒルダちゃんもジュディットさんもさいごまで一緒に戦ってくれてはいたけど、みんなあくまで同盟の人間で、フォドラの内側を見て一生懸命に戦っているひとたちなわけで。クロードの野望成就に必要だったのは、ただ協力してくれる人じゃなくて、同じ野望を抱えてくれる人、だったんだよな…。それは、同じように「異物」な人にしかできないことだったよな…そうだよなあ…。今までクロードは先生がいなくてもだいたいうまくやれるんでしょって思ってたけど、全然そうじゃなかった……。なんで、なんでクロードにだけドゥドゥ―やヒューベルトみたいな何があっても一緒にいてくれる人がだれもいないんだよ…。だから先生がいないとだめなんじゃん!あの子ひとりになっちゃうじゃん!!無理じゃん!!!もう無理じゃん!!なんで王国ルートやってこんな気持ちにならないといけないんだよ!!くそ……こんなんもう同盟ルートでしか幸せになれない…クロード、本当にスルメのような男よ…。月日が経つごとにどんどん泥沼にずぶずぶだよ 帰れるのがほんとうにほんとうにうれしい あー……あああ……つらい……
畳む

2019/10/25(Fri)

FE風花雪月/2周目帝国ルート反省会

帝国ルート、やっとクリアしたよー…!
1周目の同盟ルート終わってすぐ始めたのに、なんだかんだですごい期間かかってしまった。だいたいうたプリで忙しかったり2部進める覚悟ができなくて逃げ回ってたりしたせいだけどな!
なんていうか…その…2周目でこのルートを選ぶのは早まったなあの一言である。持ってる情報量的にも、自分の精神の持ちようとしても…。先に王国ルート行けばよかった。せめて土壇場で教団ルートに行くという柔軟な選択ができていれば…orz
次は分岐前セーブから教団ルートの予定だったけど、さすがにこの直後に教団ルートはしんどい……ベレス先生で王国行ってきます。

というわけで今回は感想というよりは超個人的な反省会です。引くほど長いよ。気が付いたら9000字超えてて意味が分からん…。
ベレト先生×黒鷲の学級→帝国ルート。支援Sはエーデルガルト。
帝国ルートなんだけど、ほんと申し訳ないけどだいたい同盟とクロードの話です。クロードと正面から敵対してみたくて帝国ルートを選んだんです…。同盟ルートのネタバレも大いに含むのでご注意ください。
そして帝国ルート、というかエーデルガルトが好きな人は割とガチでキレるだろう話しかしないのでほんとごめんなさい見なかったことにしてください(土下座)



なんていうか、失敗した……。
意図せずに考えうる限り最悪の選択をしまくってしまった結果(プレイヤーの私がね)、誰も幸せになれない結果になりましたね…という…orz まあ要はエーデルガルトの覇業に全然共感できないまま、血まみれのゾンビみたいな気分で必死にエンディングまで這いずっていくような感じになった。もっと自分の環境を整えておけばもっと楽しくプレイできたと思う……エーデルガルトにも申し訳ない気持ちでいっぱいだよ……。でもそれでももうちょっと他にやり方があったんじゃないかなって先生は思ってしまうんですけど!屍と涙の上に築かれた未来が善いものであるはずがない、ディミトリ氏の言うとおりだと思うんですけど…!

考えつく敗因
①1部終盤でプレイ間隔が長期間あいたことで、それまではちゃんと感じてた黒鷲の学級への愛着を継続的に維持できないまま2部に入ってしまった
②同盟はともかく自分のジェラルトさんへの思い入れが思ってたより大きかったっぽい
自分のメモを見返すと、鷲獅子戦の後のエーデルガルトとの会話イベントではめちゃめちゃ感動してたんだよな…。クリアした今冷静になって思い返してみても確かにそのころは私がエーデルガルトを支えてやらねば…!みたいな気持ちがすごいあった。女神の塔のエーデルガルトもかわいかった。女神の塔はリンハルトがなんか予想以上に積極的に迫ってきて動揺した記憶のほうが強いけども!
12月のイベント戦前、今の楽しい気分をぶっ壊すのが嫌でここでしばらく時間をあけてしまったのが結構な悪手だった気がする…。1周目は親父が殺されてからの手紙と日記(とその後のみんなの散策台詞)にやられて結構泣きまして…。2周目はさすがに大丈夫だったんだけど、フィルターが薄まってたところにこのイベントは駄目だった…。この件に関して、エーデルガルトもヒューベルトも励ましてはくれるけど一切弁明してこないというか、そういう空気さえ醸し出してこないじゃん…?まあエーデルガルトたちも闇に蠢くものどもさんたちとは半分敵対関係だったのはわかるんだけど……それでも協力関係にあったのも確かですやん……。どのルートでもこうなるんだからエーデルガルトに肩入れしてたせいで親父が~的な話ではないのはわかってるんだけど!励ましてくれること自体は嬉しいけどもうちょっとなんかこう…疑いを抱かせない範囲のフォローとか…なかったんすかね…。つーか君たち演技上手いな……。
という気持ちを抱えたまま分岐地点まで来まして。正直その時の気分に従ってええい今回は教団ルートだオラァ!!ってしてればよかったんだよな~~……。でもそっちに行ったらクロード殺せないよな…って思って当初の計画に従って帝国ルートに入ってしまったのだ。我ながら最悪な理由だな!レア様をぶっとばせるのは同盟ルートのころからずっと楽しみだったんですけど、さすがに死ねこの失敗作とまで言われるとは思ってなくて震え上がったわ…。
んでムービーないことにビビりつつ2部入ったら同窓会すらもなく即ミルディン大橋を落とすぞ!とか言われて\(^o^)/準備運動もなしに本命は無理です!無理でした!!
しかし絶対抜けるだろうと思ってたアロイスさんが味方してくれたのは本当に嬉しかった。自分でもびっくりするくらい本当に嬉しくて、ここで自分はだいぶ親父のことが好きだったんだなと自覚したのであった。レオニーに師匠の代わりに先生を守るって言われると泣けてくるのもたぶん同じなんだろうな~…。先生っていう立場と超人パワーで自然とみんなを守る側になってしまう中、ちゃんと自分の庇護者をしてくれる人の存在にめちゃめちゃ安心してしまうんじゃないかと思う…。まあだからこそレオニーと敵対して心がズタズタに折れたんですけどね!そうだな…なんで俺は親父を殺した連中と手を組まないと戦えないような連中と手を組んでいるんだろう…(虚無)

③「同盟の子はみんな殺す」という目的にこだわりすぎた
たぶんこれが最大の問題だった…。そうだよ戦場にいた同盟の子は全員きっちり殺したよ!!説得できたリシテアも命乞いをしてきたクロードもな!!!
そのデータでそのまま進めたから割とマジで精神状態を回復する術がその後ひとつもなくて……提示された選択肢をあえて無視したのは完全に自業自得なので自らの愚かさを恨み呪う他になく…………。
よく考えたら(考えなくても)とりあえず助けといて後から殺害差分を回収すればよかったんですよね!ていうかあとから調べたらミルディン大橋でもジュディットさん以外は殺さなくてもクリアできたとか知ってガチで心が折れたよ!いやジュディットさんだけでもすごいつらいんだけど クリア後に改めてデアドラ戦やり直したんですが、リシテアを説得してヒルダちゃんは無視してそっこーでクロードの命乞いを聞き入れてやったら、なんかものすごくさっぱりした気持ちで終われて……クロードおまえ本当に堂々と生き残りおって…人の気も知らんでおまえ……お前な……なんだったの?私の苦しみはなんだったの??馬鹿なの??刃を振り下ろす前に対話すべきだよ対話。人間に言語がある意味を考えろよな。リシテアとかほんと……初見でいったん説得するを選んだ時にめっちゃあっさり「同盟はもう終わりです」とか言われてすげーショック受けて時を巻き戻したんですけど……後から話聞いたらさ…………もう首をくくりたい……墓穴を掘って地獄に埋まりたい…………。
同盟皆殺しにした後はもうそれ以上につらいことなどあるはずもなくザクザク進められたよ…。でもセテスさんとフレンちゃんだけは耐えられなくて逃げてもらった…。ディミトリ氏に関しては、あっおふたりの間にはもしや複雑なご事情が!?何も存じ上げないままこのルートに入ってしまって大変申し訳ない…みたいな気持ちになった…。でもわからないなりに凄絶な最期だったので次は王国に行きます。継母が実母ってなんだよおふたりはまさか種違いのきょうだいか何かか!きょうだい…(白目)
ラスボス2連戦は正直難易度が高すぎてツィリルくんとかに動揺してる余裕もありませんでした。火責めは勘弁してくださいレア様!!マップが複雑な上に敵が多すぎて無理ですレア様!!!何度時を巻き戻したことか…。ノーマルであれってなんなの…後日談埋めたかったけどもうやだ……。

④ベレト先生だった
こう言っちゃなんだけどベレス先生の笑顔がねえとやっぱテンション上がんねえわ!\(^o^)/あとやっぱ単純にちょっと感情移入しづらい。
昔から主人公男女選択制のゲームでは基本的に女主人公しか使わない類いの人間でして……サモンナイト3もアティ先生では何周もしたけどレックス先生だとどうしてもテンション上がんなくて未だに1回しかクリアしたことないレベルで……。エーデルガルトはベレス先生でもSいけるわけだしなー。でもベレス先生にしてたら同盟攻める段階で完膚なきまでに心が複雑骨折してそのまま投げてたかもしれない。どうにもならんな!
今回ベレト先生はずっとDLCの眼鏡かけてました。超似合う。おかげでイベント一覧とかで眼鏡ないベレト先生見ると二度見してしまう…。

反省はだいたい以上です……。
黒鷲の学級の子たちについては教団ルートクリアした時にまた述べたいです。いちばん気に入ったのはフェルディナントくんかな~。努力家でまっすぐでほんとにいい子だった…。もともと好きだったドロテアも支援いっぱい見られて大好きになった。カスパルとペトラちゃんも好き。スカウトはアッシュとアネットのふたりでした。アネット、本当に何の理由もなく帝国に来させてしまった感じで、最後までものすごくいたたまれなかった…ほんとごめん…。
帝国ルート、分岐以降エンディングまでムービーないし、闇に蠢くものとの戦いはこれからだ!で終わっちゃうし、あくまで隠しルート的なポジションなのかな~。エーデルガルトがメインヒロインみたいな扱いされてるのにいいんだろうか…私がエーデルガルト推しの初回黒鷲だったらだいぶ悲しかったと思うんですけど…。初回教団ルートでもそれはそれでものすごくつらいだろうし。
私の理解と共感が足りてないだけのような気もするんですが、結局最後までなんでこんな強硬な手段で今すぐ改革を実行しないとならなかったのかがイマイチわかんなかったんだよな~…。紋章と貴族制度が我慢ならないのか、人ならざる存在に人間が支配されてることが我慢ならないのか、そのどちらのほうがエーデルガルトにとって主題なのかも正直…。ここは単にイコールでよかったのかなあ。教団とその教義由来の貴族制と紋章を破壊したいのはわかるけど、今までもずっとそうだったのに何故そんな急激に…このまま放っておくと数年で大変なことになるとかでもなさそうだったし…。まあいつでもいいなら今でもいいやろって言われたらそうなんだけど。帝国の状況的にエーデルガルトの人生ではこのタイミングしかなかったってことなのかな…。同盟ルートで王位継承の時に演説してた、教団は私欲のためにフォドラを裏から操っているのだ!みたいな陰謀論的な話をもっと詳しく聞きたかった…。そこを説明してくれれば場合によってはもっとノリノリで協力できたのに…。同盟ルートでレア様の話聞いた限りだと、正直ネメシスと人間(闇うご)の所業さすがに酷すぎじゃない?って思っちゃうので、神は必要ないとか言われてこんな方法で放逐されるほどなのか…って思ってしまうわ…。レア様の味方したいわけじゃないけどさ。そもそも紋章も英雄の遺産も作ったのは人間だし、ソティスも眷属も最初から人間に悪意なんてなかったのに。エーデルガルトもセイロス教のすべてを否定したいわけじゃなく、ただ教義にのっとった現行の価値観を変えるには丸ごと破壊するしかない…ってスタンスだったから、女神がフォドラに降り立ったことそのものを糾弾したかったわけじゃないんだろうけど。
あとやっぱり最終戦までひたすら顔見知りと戦い続けるので、勝っても爽快感よりしんどさのほうが勝る…。ラスボス戦のシチュエーション自体はすごいアツかったけども。ネメシスさんはその点非常に優秀なラスボスだったんだなあと思いました。ぽっと出だけど気持ちよく勝てる!同盟ルートだと終盤急に話の種類が変わっていきなり闇うご戦に放り込まれるのでそれはそれでだいぶモヤモヤしたけどさー。今回帝国ルートやってみて、教団の秘密や神話についてあんなに詳細に言及されてるのは同盟ルートだけだったのか…?ってことに気付いたから、2周目以降に同盟ルートに行った人にとってはそこまで違和感はないのかもしれない。初周だと何がルート個別の問題なのかすら見分けがつかなかったからなあ…。
なんか勢いでいろいろ言ってしまったけど、私が自ら楽しむ道をぶった切ってしまっていたってだけで、エーデルガルトは悪くないし嫌いというわけでもないです。かわいい部分はかわいかったし…!帝国ルートも若干打ち切り感はあるけどクライマックスは本当に綺麗だった。ラストのムービーも好き。先生が人間に戻るのはすごく良い終わり方だと心から思う。なんで先生の紋章石が消えたのかは謎だけど…ソティスが気を聞かせてくれたんだろか…。しかしその、黒鷲遊撃隊(シュヴァルツァアドラーヴェーア)はどうにかならんかったんすか!格好つけすぎでは(好感度の下がる音)どんなシリアスな場面でも絶対吹いてしまう…。卓上の鬼神って異名も絶対disだと思うんだけどエーデルガルトは気に入ってたっぽいし…。
ていうかメインストーリーに関しては同盟ルートも相当言いたいことあるからな…。ラスボス関連だけじゃなく、2部序盤の先生の選択肢のスタンスがわからんとか(レア様のことはどうでもいいです)、要塞戦の後クロードは野望の前に自分の出自を明かしておくべきだったんじゃないのかとか(まあここはキャラ解釈的には萌えどころでもあるのでいいっちゃいいんだけど、ストーリー的にはどうなのって思う)、クロード支援Sの前半はベレト先生にも聞かせてやれよとか。やっぱりラスボス戦ももっとなんか同盟ルートにふさわしい敵がいたのでは…普通に混成軍で帝国倒して終わりでもよかったんじゃ…というかクロード後日談の闇うご残党をパルミラ軍と一緒に倒して見たかった景色の一片を見られて終わりとかでよかったんじゃ……うーんいくらでも言いたいことがあるぞ…!!
でも完全新規のキャラと世界観かつシリーズ初のハードでこれだけのものをつくるのは本っ当にすごいと思うんだよなあ。テキストの物量(しかもフルボイス)には畏敬の念すら覚える…。キャラ描写と、システムと噛み合った1部2部の構成も素晴らしい。欠点を補って余りある魅力にあふれたゲームなのは間違いないと思う。何かしら完璧じゃないほうが作品としては心に引っかかってしまうっていうのもあるしなー……。

で。
ここからが本題の萌え語りなんですけど!ねんがんのクロードを以下略してみて、なんかだいぶどうにもならなくなってきた…。
いや~……なんか、最期の最期まで、あの子だれも呪ったりしなかったな。思ってたよりずっと立派な盟主様だった……。泣き言聞きたいなって思っていちばん踏みにじれそうなルートを選んでみたのに、そもそもあの子の戦いっていうのは踏みにじられる人間をいかにして最小限にするか、だったんだな……。勝っても負けてもリスクを負うのはデアドラだけで、死ぬのも自分含めた最小限で。本当はそれも可能なら逃げたり降ったりしてほしいって伝えてあって、自分もできる限り生き残れるように立ち回るっていう。そんなんだから最後まで戦って死んでくれてしまう仲間がいてしまうんだなあって思ったよ…。ヒルダちゃんの最期の言葉がまさかクロードくんへの感謝だとか本当に思ってもなくて、こんなん泣くなというほうが無理だ…。ジュディットさんも同盟ルートで感じてた以上にクロード坊やのことも同盟軍のみんなのことも大事に思ってくれてたんだな…。
命乞いしてくるらしいっていうのは実はうっかりネタバレ踏んでて、クロードとか見逃したら確実にヤバいことになる人種じゃない?私がヒューベルトだったら絶対殺しときたい…って思ってたんだけど。なるほど、ここで見逃しても、確かに問題にはならない…。デアドラ決戦くらい条件が整わない限り絶対に攻めてはこないし(そしてその条件はおそらくもう満たされない)、クロードの目的はあくまで野望成就であってフォドラを牛耳るのはその手段に過ぎないから、それが駄目ならフォドラの内はエーデルガルトに任せて自分は外側から変えるほうにシフトするよな…。そしてフォドラ統一帝国が落ち着いて外交を始めたあたりで、恩返しとしてそれなりの条件で外交持ち掛けてくるよな~…。エーデルガルトとしても隣国と一から関係修復するよりそのほうが断然得っていう。なんて奴だ…。
でも実際、自分と自国の負けを突き付けられて殺される寸前に、敗北を受け入れて堂々と命乞いできるのは本当にすごいと思うんだよなあ…。クロードのプライドはそういうところにはないんだなと。あの野望を抱えてその成就のためにあらゆる現実的手段を取り続けること、それがあの子のプライドなんだな…。
でもそのくせ合理主義に徹してるわけでもないあたりがどうにもならんなーというか、ズルいわー好きだなと思わざるを得ない。5年間同盟を守るために盟主様としてひたすら内輪の仲を取り持ってたとか、最初聞いたときかなりびっくりしたんだよな…。切り札の先生が初めから存在しない状況で、実際デアドラで一発逆転決める以外に勝ち目なんてないの分かってただろうに。命乞いはするけど駄目なら大人しく殺されるじゃん…盟主継ぐからには最後まで責任は果たすんだなーって……。ヒューベルトはクロードのことを「感情あふれるように見せながら実際は合理的」みたいに評してたけど、私は「感情あふれるように見せながら実際は合理的、のように見えて内実は感情にあふれている」だと思う。クロードは目的のためにものすごく手段を選ぶ奴だと思うんすよ…。目的が目的だから、そのために救いたい人を犠牲にしたら本末転倒だから…。だってミルディン大橋奪われた後の「俺のせいで人が死んでいくな」って、後から考えたらあれだけ自領以外を犠牲にしないように立ち回ってた人間の言う台詞か…?どんだけ夢みたいな平和な戦争夢見てんだよこの男…。唐突にクロード支援S英語版音声の話をしますけど、フォドラの夜明けってpeaceful, happy worldってはっきり言っててうーーんせやな!!って。ちなみにこの直前にI love you with everything I am.って言っててものすごい死ぬかと思ったけどまあそれは置いとこう!フォドラの夜明けで月が!綺麗!!ですね!!!クソ!!!!すき!!!!!(激怒)
あーーなんかまだ全然言いたいことあるんだけど もうだいぶ長くなりすぎて疲れてきた!読んでる人私以外にいる!?お疲れさまです!(…)
頼りない盟主様って言われるけど、周囲に放っておかせないのもひとつのカリスマ的素質だし、クロードは真にポンコツなわけでもないくせにあえてそういう評価のままでいたがってる節もあって、たぶん本質的に人が好きなんだろうなーって思う。だからこそ腹に抱えてるものをなんとかしたがるのかな…。でもいい盟主様やってたのはわかったけど、帝国ルートのクロードに野望を共有できてる相手がいるようにはどうにも見えないんだよな…。学級のみんなとはしっかり仲良くなれたけど、腹の内を明かせる特別な相手はできなかったのかな、みたいな。
ていうか命乞い聞いた後のクロードの最後の挨拶が、声はもちろん5年後の低さなんだけど、話し方が完全に1部の軽さのままに聞こえるんですよね…。同盟ルートでの2部クロードって、もっと真摯に話そうとしない?5年後クロードの私の印象って、ボケに対して思ったよりマジレスしてくる、なんだけど、帝国ルートのクロードって「力を貸してくれ」選んでも笑って終わりじゃん…。なんなの…?なんかもうほんとキツイ……このまま生き延びてパルミラ改革できたとしてお前はその景色をひとりで見るんか…?うそやろ……べ、ベレス先生……ベレス先生を呼んでくれ……たすけてきょうだい!あいつはひとりでも大丈夫だけどだからこそひとりにしといたらだめな奴ですよ!わかりづらいけどそうだと思うんですよ!豊永氏の演技が上手すぎてテキスト自体に加えて声のニュアンスの違いがだいぶ大きいのがヤバい…。
にしてもほんとこの…初期状態のクロードがしょっちゅうやってる無意味に自分をsageる冗談はいったいなんなんだ。ずっと考えてるけど全然わからない…。出会いの時の「俺だけ逃げようとしたらこいつらがついてくるもんだから見つかって~」みたいなやつ。嘘に決まってるでしょってエーデルガルトが言ってくれるやつ。でもディミトリみたいな人間には誤解されるだけじゃん…。1部の間は最後のほうまでずっと言ってくるし…鷲獅子戦の後のみんなに向けた器の話とか、親父の日記貸してもらえなかったら夜中に忍び込まないといけないところだったとか。先生になら冗談が通じると思ってるのか本当にそんな人間だと思われたいのか…。だってあの子本当に夜中に忍び込むつもりならそんなこと絶対言わんやん!こっそりやるときはほんとにこっそりやってるし!そんな評価下げて何のメリットがあるの!?序盤で連発してくる卑怯な手段とかも自覚の有無はともかくたぶんこの一種に分類していい気がする…。自虐にしては否定してほしいわけでもなさそうだし面倒な性格だけどメンヘラ的要素は皆無だと思うし、なんとなくはわかる気がするけどはっきり掴めない。同盟ルートで2部に入るとこの手の物言いはしなくなるあたり、やっぱり人を信用できるようになったか否か、だとは思うんだよな…。それがベレス先生の存在によってクロードにもたらされるものなのなら本当にとても嬉しいし萌えるし早くふたりでフォドラの夜明けを迎えてほしい(隠語)もう最近ずっとこの点について考えている…結局材料が足りないので残りのルートやって支援と後日談ぜんぶ埋めるくらいしかできないんだけど。ほんとはこんな直接的な萌え語りするよりテキスト書いたほうがいいのはわかっているんだ…私も早くそうしたい…でも経典を確認し終わるまでは身動きが取れない!先生がいる時のクロードについて考えようと思ったら先生がいない時のクロードを知るしかないんや……つらい……(´;ω;`)
なんでこんなにこじらせたのかとは思うけど、まあわからないからもろもろ見返しまくってずっと考えてたらずぶずぶ沈んでこうなっていた……。ほんともう早く同盟ルートに帰りたいです。せめてクロードが味方にいない状況に慣れてから帝国ルートに行くべきだったんだ…わたしはアホだ…。
ともかく王国ルートはそれはそれでとても楽しみです。めんどくさそうな男ばっかでわくわくするぜ!次はもう同盟の子も好きにスカウトしたいな~ 僕はもう殺し合いには疲れたよパトラッシュ……
畳む

2019/09/11(Wed)

FE風花雪月/1周目同盟ルート感想

気が付いたら2019年の夏が終わっていた……終わってからのほうが暑い……

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リピラブに備えて推しカラーのSWITCH買いました。
んでファイアーエムブレム風花雪月をずっとやってた……。
1周目ベレス先生×金鹿でクリアして、現在2周目ベレト先生×黒鷲の1部12月です。この先愛しい金鹿の子たちをこの手で殺さなくてはならないのだと思うと進みがのろい……。

以下同盟ルートのネタバレ感想 だいたいクロードの話



62-2.jpg
このゲームでいちばん印象に残ってる景色。
最後の最後、クロードが金鹿の学級にひとりでいるんだよな。同盟ルート終盤の展開にはいろいろ言いたいこともあるけど(しかし2周目やってたらこのゲームの構成の全貌が徐々に見えてきたので納得いきそうなところではある)、この時本当にハッとしたし、いろんな思い出が蘇ってきて瞬間的に泣きそうになったから、うん……最初に選んだのが金鹿の学級で本当によかったって心から思うよ

2周目でエーデルガルトから先生への安定した信頼を見てるとつくづく思うんだけど(disではまったくなく、エーデルガルトはそういう子でクロードはそうじゃないという比較対象を得てみて)、同盟ルートでのクロードと先生の関係の描写、ほんっっとうに丁寧だったなと……完全に感情移入というか没入してて、ずっと猜疑心と信頼の狭間だった……クロードの正体はあっという間に察されるのに腹の内はまるで読めなくて、腹割って話してくれてないのは丸わかりなのに二面性のある悪辣な子にも見えず、ずっと彼の言動を深読みし続けては揺れて、自分は何者なのかまで考えさせられて、それなのに本当にいつの間にか 文字通りいつの間にか……。
1部終わりのきょうだい呼びが来たのが、級長と先生っていうよりなんだか相棒みたいだな、って思い始めた矢先でなあ…。あんたが何者であれ、っていうのも本当にこっちの気持ちそのままの台詞でもあって…。出会ってからの一連の流れが完璧に自分ごととして体験できたのが本当にすごいと思うし、あの吹っ切れた晴れやかな気分はなかなかに忘れがたい……。そこからの2部頭の再会ムービー、もはや何度見返したことか……。
クロードってはっきりした言葉やわかりやすい態度はほとんど表に出さないくせに、行動をちゃんと見てると先生への信頼と親愛がめちゃくちゃ伝わってくるのが……しかもそれがツンデレとかじゃなくてことさらに示す必要を感じてないからっぽいところがもーーなんなの!!しっかり信頼関係できた後ですらことあるごとにいやこれもしかしなくてもめちゃくちゃ好かれてる……よな……!?みたいな謎の猜疑心に駆られるから腹立つ 支援Sもさー!?!初見虚無ったけどよく考えたら数か月で王位継いで帰ってくるのおかしいでしょ爆速かよ!!なんでこのゲーム乙女ゲームじゃないんや(…)
そしてなんだかんだ同盟ルートではほとんど見る機会のなかったクロードのネガティブな感情も見てみたいと思うのは自然の道理であり……PVでさんざん聞いた「死ぬまで戦うなんて、らしくないだろう…!」もまだ聞いてないし……もうどういう流れで発される台詞なのか察されすぎて死にたい けどでも聞いたことのないクロードの叫び声を聞こうと思ったら……殺すしか……もう殺すしか……2周目ではもう同盟の子たちは誰もスカウトしないって腹を決めたので……帝国なんかのためじゃなくみんな同盟のために戦って死ぬんだ そしてクロードは全員が死んでいくのを見届けてわたしに殺されるんだ わたしにしてやれることなんてもうそれくらいしか……ない……あの子の野望がかなわない世界なんてあるんだな。嫌だな……ははは……
控えめに言ってとてもしんどい。

バルバロッサがあまりにも最高にかっこよすぎるのもいけない……。血管が透けて翼が薄桃色に見えるホワイトドラゴンやぞ!敵陣深くに突っ込んで紙一重で攻撃避けてはフェイルノートで必殺ガンガン決めてくの卑怯でしょ…もはや抱いて!!!しか言えんわ ドラゴン撫でながらの勝利台詞も最高だし ていうかそもそも5年後クロードがイケメンすぎて腹立たしい……抗えない……こんなんなる予定ではなかったのに倉花さん…… 2周目でエーデルガルトも黒鷲の子たちもみんなかわいくてだいぶほだされてるのにいまだにずっとクロードの幻影を追ってしまう 蚊帳の外から見るとこの子ほんとうになにひとつわからないんだな……担任教師やっててすらあれだったんだもんな……ああ あああ……(つらい)

クロードの話しかしてないけど金鹿の生徒たちも教団の人たちも先生たちもみんな大好きです!!
ローレンツくん(ダークナイト):
貴族の鑑…!どの女の子とくっつけてもイケメンすぎてときめかざるを得ない。マヌエラ先生との支援は年相応なローレンツくんの内面が知れてとてもよかった…。クロードとの支援Aも最高に好き。強敵と書いて友と読むやつ。遺産が鬼性能で魔法系に行かせて大正解だった。ダークメイジ経由だったけどいまだに闇魔法と黒魔法の違いがよくわかんない
ヒルダ(ドラゴンマスター):
最初から最後までブレないヒルダちゃん!だいすき!お茶会のスクショがいっぱいあります(懺悔)なんだかんだ面倒見がいいのがお姉さんって感じで素敵。ずっと我が軍最強の一角でした。ヒルダちゃん強すぎない??実際お兄ちゃんと遜色ないくらい強いんじゃない??
イグナーツくん(ボウナイト):
同性支援Aは埋めちゃっても大丈夫なのかなと思ってたせいでラファエルくんとしか後日談が見れてねえ!とても悲しい…。2部の声変わりいいよね。ミルディン大橋戦の前だか後だかに勝利して占拠すれば大橋がいっぱい見られますね!って嬉しそうに言ってたのが印象に残ってる…イグナーツくんほど穏やかな子ですらそういうこと言いだすんだから戦争って怖いよな。まあ今作の「戦争を止めたいんじゃなく俺たちが戦争に勝ちたいんだよ!」感はすっごく好きなんだけども!イグナーツくんが攻撃外したのプレイ通して見たことない気がする…命中の鬼。
マリアンヌ(ホーリーナイト):
1部→2部の変遷がとても好き。2部のマリアンヌが頑張ってるの見ると涙腺に来る…。2部終盤の先生とクロードを大樹と風にたとえるシーンがすごくすごく好きです。ラファエルくんとくっつけてあげたかったのにヒルダちゃんとしか後日談が見られなくてめっちゃつらい(2回目) 我が軍唯一のリブロ―使いだったので本当にお世話になりました。
ラファエル(ウォーマスター):
ラファ↑エル↓くん。ネタキャラっぽいのに、本当にいい子で一生懸命でいいお兄ちゃんで、優しくて心が強くて、まっすぐで……イグナーツくんとの外伝とてもよかった。クロードの理想をそのままで最も体現している子だと思うなあ……。格闘は爽快感あって楽しいのでもっぱら斧より拳でした。
リシテア(グレモリィ):
ロリかわつよいCVあおちゃん!文句の付け所がなくかわいい。儚くてつらい……。支援も切ないのが多いけどどれもよかった…ツィリルとのやりとりが特に好きかなあ…。帝国組との支援も気になるけどいつ見られるやら。白鷺杯はリシテアが優勝したので中盤ほんとお世話になりました。最終的に踊るより自分で魔法撃ってるほうが強かったけど!
レオニー(ボウナイト):
レオニー……レオニーはわたしにとって父のようで母のようでもある特別な子なんじゃあ……先生はわたしが守るって言われるとほんとに涙出てきていかん レオニーがいてくれてよかった(´;ω;`) 2部のしっとりしたお姉さん感と1部からの子供っぽさが相まってひたすら愛おしい…いつかベレト先生で結婚を申し込みたい…。ソシアルナイト以降ずっと騎馬兵種だったのでものすごく頼りになりました。必殺質素倹約アタック大好き

シルヴァン(グレートナイト):5月スカウト
乙女ゲームからの刺客!話しかけた途端に仲間になって困惑したけど、ベレス先生だと無条件って知ってなるほど…。そこからの「殺してやりたい」は乙女ゲー案件すぎるでしょ 大好きです!!青獅子に行くまで待っててくれよな…!シルヴァンは全女性と支援あるけどAまで行けるのは数人で、ローレンツくんは全女性とはいかない代わりに支援ある女性とは全員Aまでいけるのがいいよね。同じ女好きでも性格の違いが端的に出ている…。加入が早かったのでスカウト組の3人の中ではいちばん使いました。遺産以外はそんなに強くなかったけど、いてくれるとなんか安心感ある…。
フェリクス:11月スカウト
剣術上げてたらみんな流れで仲間になるよね…。ディミトリに申し訳なさ過ぎて土下座したかったけど入れてしまった…幼馴染を引き裂くぽっと出クソ教師…。クールツンデレに見せかけた素直な中学生男子だとおもいます。高校生ではなく中学生。ほんま幼くて素直…。リシテアとだと菓子職人になるしレオニーとだと大道芸人になるの面白すぎない?レベル足りなくて殿下と交戦させられなかったけど、専用台詞あったのかな…シルヴァンと殿下はなかった…。
ドロテア(エピタフ):1月スカウト
発売前の印象と全然違ったけど好き。シルヴァンとの支援しか見られなかったけどこのふたりとても良かった。根っこは素直な子なんだよなあ……。終盤になってから使い始めたけどだいぶ強かった…サンダーソードしゅごい

スカウト組がいたおかげで、同盟ルートでも同盟の正義一辺倒な気持ちにならなかった…というかなれなかったので、来てくれた3人には本当に感謝している…。シルヴァンとフェリクスには酷なことをしてしまったかもしれんが…。シルヴァンとフェリクスの支援Bは2部の鷲獅子戦ふたたびの後に起きたんですけど、「一人欠けちまったけどな」って台詞がちゃんと入ってて差分どんだけあるんだと…しかし実際には二人欠けているんだ……ディミトリ……イングリット……orz

ツィリル(ドラゴンマスター):
1部も2部もめっちゃ好き。イケメンに育つのはわかっていたがここまでとは…。同盟ルートだといてくれる意味がとても大きいこともあってすごく大事にしたくなる…。ツィリルくんの支援はなんでか涙腺に刺さるのが多いんだよなあ 遠い故郷……。ヒルダとの外伝も好き。パルミラは豪放磊落な愉快な国だけど気が利かなくてだめだっていうのもすごくわかるしなあ…。戦闘ではヒルダちゃんとともに斧持って駆け回ってくれて超助かりました。うちの9人目の生徒って感じでほぼスタメンだった
シャミアさん
とりあえず出せば敵を瞬殺してくれる超頼りになるお姉さん。中盤めちゃめちゃお世話になったけどあまりの強さに頼りすぎてはヤバい…と思って終盤は引っ込めてしまった…。クールな人だけど優しいのもちゃんと伝わってくるし、信頼できる人だよなあ。ラファエルとの支援Aの悲鳴めっちゃかわいい。クロードとの支援もなんかすごく独特な終わり方でかなり好き…クロードがああいう感じになるの実際相当レアだと思うし 後日談回収したかった…(先述の通り見られる後日談が限られすぎてて効率悪すぎるラスボスマラソンに飽きた)
フレン
みんなだいすきフレンちゃん!あざとい!すき!誰と支援組ませても面白いのがすごい…クロードともイグナーツともラファエルとも全部面白かった…。適宜ペガサスに乗せつつほとんど副官運用してました。たまに神がかったタイミングで発動するよね副官回復
セテスさん(ドラゴンマスター):
みんなだいすき子安武人!だいすき!!この人も誰と支援組ませても面白いからすごいわこの親子…ヒルダちゃんと絵本作家になるのもかわいいし、レオニーと完全に夫婦状態からのマジに夫婦になるやつも大好き。シリアスな話も愉快な話も違和感なくできて懐深いところがすごく良いキャラだと思う。いつか支援S見たいぜ
マヌエラ先生とハンネマン先生
教師3人でご飯食べるのほんとすき。同僚感が素晴らしい…。マヌエラ先生も誰と支援組ませてもやたら面白くていいよね。歌がめっちゃ上手くて流石…。ハンネマン先生は「服を脱いでくれ!」→ベレス先生「……」→「マヌエラ……マヌエラ先生を呼ぼう」のやりとりすごい笑った ベレス先生差分なんだろうか…。すごくちゃんとした人だったのでもっと支援見たい。このコンビの支援はひたすら愉快でかわいかった…

カトリーヌとアロイスは実はほとんど使わずに終わりました懺悔。先生との支援くらいしか見られなかった……。
ベレス先生も好きです、というか主人公補正もあって別枠でいちばん好きかもしれない。アティ先生がいちばんかわいい現象と同じ状態だよ…!表情がどんどん柔和になっていくのが本当に好きなんですよね…先生が笑ったらすげー嬉しいもん…。「これは手本にならないね」(´・ω・`)が超かわいくて好き。選択肢が結構ボケ多くてソティスに突っ込まれるのもかわいいしな~…!ローレンツくんにだけやたら辛辣なのも笑う。プロポーズされて「やはりそう来たか」じゃないでしょw 天帝の剣なくてもアホみたいに強いしなー。ラストエリクサー症候群を患っているので結局ラスボス戦まで鉄の武器+使ってたよ…先生の最終クラスはエピタフでした。最上級職の選択肢がもうちょいあればな~…

ちょうど今日アプデも来たことだし続き進めてきます。もっといくらでも感想はあるけどキリがない!なんせ初周クリア91時間だったからな…!とりあえず早く全ルート一通りクリアしたい…王国にも刺さりそうな子がいっぱいいるし…!
しかしこのゲーム周回すればするほど精神的負荷がキツくなるの地獄じゃない?みんな好きになったら誰も殺せなくなる……初周ですら相当キツかったのにこんな……カスパルの第一声が「ここに来るまで何人、顔見知りを殺してきた?」だったのいまだにトラウマ うう……これから同盟の子らからもそんなことを言われるのか あああ……ああああ~……
畳む

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