2019/10/25(Fri)
FE風花雪月/2周目帝国ルート反省会
帝国ルート、やっとクリアしたよー…!
1周目の同盟ルート終わってすぐ始めたのに、なんだかんだですごい期間かかってしまった。だいたいうたプリで忙しかったり2部進める覚悟ができなくて逃げ回ってたりしたせいだけどな!
なんていうか…その…2周目でこのルートを選ぶのは早まったなあの一言である。持ってる情報量的にも、自分の精神の持ちようとしても…。先に王国ルート行けばよかった。せめて土壇場で教団ルートに行くという柔軟な選択ができていれば…orz
次は分岐前セーブから教団ルートの予定だったけど、さすがにこの直後に教団ルートはしんどい……ベレス先生で王国行ってきます。
というわけで今回は感想というよりは超個人的な反省会です。引くほど長いよ。気が付いたら9000字超えてて意味が分からん…。
ベレト先生×黒鷲の学級→帝国ルート。支援Sはエーデルガルト。
帝国ルートなんだけど、ほんと申し訳ないけどだいたい同盟とクロードの話です。クロードと正面から敵対してみたくて帝国ルートを選んだんです…。同盟ルートのネタバレも大いに含むのでご注意ください。
そして帝国ルート、というかエーデルガルトが好きな人は割とガチでキレるだろう話しかしないのでほんとごめんなさい見なかったことにしてください(土下座)
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なんていうか、失敗した……。
意図せずに考えうる限り最悪の選択をしまくってしまった結果(プレイヤーの私がね)、誰も幸せになれない結果になりましたね…という…orz まあ要はエーデルガルトの覇業に全然共感できないまま、血まみれのゾンビみたいな気分で必死にエンディングまで這いずっていくような感じになった。もっと自分の環境を整えておけばもっと楽しくプレイできたと思う……エーデルガルトにも申し訳ない気持ちでいっぱいだよ……。でもそれでももうちょっと他にやり方があったんじゃないかなって先生は思ってしまうんですけど!屍と涙の上に築かれた未来が善いものであるはずがない、ディミトリ氏の言うとおりだと思うんですけど…!
考えつく敗因
①1部終盤でプレイ間隔が長期間あいたことで、それまではちゃんと感じてた黒鷲の学級への愛着を継続的に維持できないまま2部に入ってしまった
②同盟はともかく自分のジェラルトさんへの思い入れが思ってたより大きかったっぽい
自分のメモを見返すと、鷲獅子戦の後のエーデルガルトとの会話イベントではめちゃめちゃ感動してたんだよな…。クリアした今冷静になって思い返してみても確かにそのころは私がエーデルガルトを支えてやらねば…!みたいな気持ちがすごいあった。女神の塔のエーデルガルトもかわいかった。女神の塔はリンハルトがなんか予想以上に積極的に迫ってきて動揺した記憶のほうが強いけども!
12月のイベント戦前、今の楽しい気分をぶっ壊すのが嫌でここでしばらく時間をあけてしまったのが結構な悪手だった気がする…。1周目は親父が殺されてからの手紙と日記(とその後のみんなの散策台詞)にやられて結構泣きまして…。2周目はさすがに大丈夫だったんだけど、フィルターが薄まってたところにこのイベントは駄目だった…。この件に関して、エーデルガルトもヒューベルトも励ましてはくれるけど一切弁明してこないというか、そういう空気さえ醸し出してこないじゃん…?まあエーデルガルトたちも闇に蠢くものどもさんたちとは半分敵対関係だったのはわかるんだけど……それでも協力関係にあったのも確かですやん……。どのルートでもこうなるんだからエーデルガルトに肩入れしてたせいで親父が~的な話ではないのはわかってるんだけど!励ましてくれること自体は嬉しいけどもうちょっとなんかこう…疑いを抱かせない範囲のフォローとか…なかったんすかね…。つーか君たち演技上手いな……。
という気持ちを抱えたまま分岐地点まで来まして。正直その時の気分に従ってええい今回は教団ルートだオラァ!!ってしてればよかったんだよな~~……。でもそっちに行ったらクロード殺せないよな…って思って当初の計画に従って帝国ルートに入ってしまったのだ。我ながら最悪な理由だな!レア様をぶっとばせるのは同盟ルートのころからずっと楽しみだったんですけど、さすがに死ねこの失敗作とまで言われるとは思ってなくて震え上がったわ…。
んでムービーないことにビビりつつ2部入ったら同窓会すらもなく即ミルディン大橋を落とすぞ!とか言われて\(^o^)/準備運動もなしに本命は無理です!無理でした!!
しかし絶対抜けるだろうと思ってたアロイスさんが味方してくれたのは本当に嬉しかった。自分でもびっくりするくらい本当に嬉しくて、ここで自分はだいぶ親父のことが好きだったんだなと自覚したのであった。レオニーに師匠の代わりに先生を守るって言われると泣けてくるのもたぶん同じなんだろうな~…。先生っていう立場と超人パワーで自然とみんなを守る側になってしまう中、ちゃんと自分の庇護者をしてくれる人の存在にめちゃめちゃ安心してしまうんじゃないかと思う…。まあだからこそレオニーと敵対して心がズタズタに折れたんですけどね!そうだな…なんで俺は親父を殺した連中と手を組まないと戦えないような連中と手を組んでいるんだろう…(虚無)
③「同盟の子はみんな殺す」という目的にこだわりすぎた
たぶんこれが最大の問題だった…。そうだよ戦場にいた同盟の子は全員きっちり殺したよ!!説得できたリシテアも命乞いをしてきたクロードもな!!!
そのデータでそのまま進めたから割とマジで精神状態を回復する術がその後ひとつもなくて……提示された選択肢をあえて無視したのは完全に自業自得なので自らの愚かさを恨み呪う他になく…………。
よく考えたら(考えなくても)とりあえず助けといて後から殺害差分を回収すればよかったんですよね!ていうかあとから調べたらミルディン大橋でもジュディットさん以外は殺さなくてもクリアできたとか知ってガチで心が折れたよ!いやジュディットさんだけでもすごいつらいんだけど クリア後に改めてデアドラ戦やり直したんですが、リシテアを説得してヒルダちゃんは無視してそっこーでクロードの命乞いを聞き入れてやったら、なんかものすごくさっぱりした気持ちで終われて……クロードおまえ本当に堂々と生き残りおって…人の気も知らんでおまえ……お前な……なんだったの?私の苦しみはなんだったの??馬鹿なの??刃を振り下ろす前に対話すべきだよ対話。人間に言語がある意味を考えろよな。リシテアとかほんと……初見でいったん説得するを選んだ時にめっちゃあっさり「同盟はもう終わりです」とか言われてすげーショック受けて時を巻き戻したんですけど……後から話聞いたらさ…………もう首をくくりたい……墓穴を掘って地獄に埋まりたい…………。
同盟皆殺しにした後はもうそれ以上につらいことなどあるはずもなくザクザク進められたよ…。でもセテスさんとフレンちゃんだけは耐えられなくて逃げてもらった…。ディミトリ氏に関しては、あっおふたりの間にはもしや複雑なご事情が!?何も存じ上げないままこのルートに入ってしまって大変申し訳ない…みたいな気持ちになった…。でもわからないなりに凄絶な最期だったので次は王国に行きます。継母が実母ってなんだよおふたりはまさか種違いのきょうだいか何かか!きょうだい…(白目)
ラスボス2連戦は正直難易度が高すぎてツィリルくんとかに動揺してる余裕もありませんでした。火責めは勘弁してくださいレア様!!マップが複雑な上に敵が多すぎて無理ですレア様!!!何度時を巻き戻したことか…。ノーマルであれってなんなの…後日談埋めたかったけどもうやだ……。
④ベレト先生だった
こう言っちゃなんだけどベレス先生の笑顔がねえとやっぱテンション上がんねえわ!\(^o^)/あとやっぱ単純にちょっと感情移入しづらい。
昔から主人公男女選択制のゲームでは基本的に女主人公しか使わない類いの人間でして……サモンナイト3もアティ先生では何周もしたけどレックス先生だとどうしてもテンション上がんなくて未だに1回しかクリアしたことないレベルで……。エーデルガルトはベレス先生でもSいけるわけだしなー。でもベレス先生にしてたら同盟攻める段階で完膚なきまでに心が複雑骨折してそのまま投げてたかもしれない。どうにもならんな!
今回ベレト先生はずっとDLCの眼鏡かけてました。超似合う。おかげでイベント一覧とかで眼鏡ないベレト先生見ると二度見してしまう…。
反省はだいたい以上です……。
黒鷲の学級の子たちについては教団ルートクリアした時にまた述べたいです。いちばん気に入ったのはフェルディナントくんかな~。努力家でまっすぐでほんとにいい子だった…。もともと好きだったドロテアも支援いっぱい見られて大好きになった。カスパルとペトラちゃんも好き。スカウトはアッシュとアネットのふたりでした。アネット、本当に何の理由もなく帝国に来させてしまった感じで、最後までものすごくいたたまれなかった…ほんとごめん…。
帝国ルート、分岐以降エンディングまでムービーないし、闇に蠢くものとの戦いはこれからだ!で終わっちゃうし、あくまで隠しルート的なポジションなのかな~。エーデルガルトがメインヒロインみたいな扱いされてるのにいいんだろうか…私がエーデルガルト推しの初回黒鷲だったらだいぶ悲しかったと思うんですけど…。初回教団ルートでもそれはそれでものすごくつらいだろうし。
私の理解と共感が足りてないだけのような気もするんですが、結局最後までなんでこんな強硬な手段で今すぐ改革を実行しないとならなかったのかがイマイチわかんなかったんだよな~…。紋章と貴族制度が我慢ならないのか、人ならざる存在に人間が支配されてることが我慢ならないのか、そのどちらのほうがエーデルガルトにとって主題なのかも正直…。ここは単にイコールでよかったのかなあ。教団とその教義由来の貴族制と紋章を破壊したいのはわかるけど、今までもずっとそうだったのに何故そんな急激に…このまま放っておくと数年で大変なことになるとかでもなさそうだったし…。まあいつでもいいなら今でもいいやろって言われたらそうなんだけど。帝国の状況的にエーデルガルトの人生ではこのタイミングしかなかったってことなのかな…。同盟ルートで王位継承の時に演説してた、教団は私欲のためにフォドラを裏から操っているのだ!みたいな陰謀論的な話をもっと詳しく聞きたかった…。そこを説明してくれれば場合によってはもっとノリノリで協力できたのに…。同盟ルートでレア様の話聞いた限りだと、正直ネメシスと人間(闇うご)の所業さすがに酷すぎじゃない?って思っちゃうので、神は必要ないとか言われてこんな方法で放逐されるほどなのか…って思ってしまうわ…。レア様の味方したいわけじゃないけどさ。そもそも紋章も英雄の遺産も作ったのは人間だし、ソティスも眷属も最初から人間に悪意なんてなかったのに。エーデルガルトもセイロス教のすべてを否定したいわけじゃなく、ただ教義にのっとった現行の価値観を変えるには丸ごと破壊するしかない…ってスタンスだったから、女神がフォドラに降り立ったことそのものを糾弾したかったわけじゃないんだろうけど。
あとやっぱり最終戦までひたすら顔見知りと戦い続けるので、勝っても爽快感よりしんどさのほうが勝る…。ラスボス戦のシチュエーション自体はすごいアツかったけども。ネメシスさんはその点非常に優秀なラスボスだったんだなあと思いました。ぽっと出だけど気持ちよく勝てる!同盟ルートだと終盤急に話の種類が変わっていきなり闇うご戦に放り込まれるのでそれはそれでだいぶモヤモヤしたけどさー。今回帝国ルートやってみて、教団の秘密や神話についてあんなに詳細に言及されてるのは同盟ルートだけだったのか…?ってことに気付いたから、2周目以降に同盟ルートに行った人にとってはそこまで違和感はないのかもしれない。初周だと何がルート個別の問題なのかすら見分けがつかなかったからなあ…。
なんか勢いでいろいろ言ってしまったけど、私が自ら楽しむ道をぶった切ってしまっていたってだけで、エーデルガルトは悪くないし嫌いというわけでもないです。かわいい部分はかわいかったし…!帝国ルートも若干打ち切り感はあるけどクライマックスは本当に綺麗だった。ラストのムービーも好き。先生が人間に戻るのはすごく良い終わり方だと心から思う。なんで先生の紋章石が消えたのかは謎だけど…ソティスが気を聞かせてくれたんだろか…。しかしその、黒鷲遊撃隊(シュヴァルツァアドラーヴェーア)はどうにかならんかったんすか!格好つけすぎでは(好感度の下がる音)どんなシリアスな場面でも絶対吹いてしまう…。卓上の鬼神って異名も絶対disだと思うんだけどエーデルガルトは気に入ってたっぽいし…。
ていうかメインストーリーに関しては同盟ルートも相当言いたいことあるからな…。ラスボス関連だけじゃなく、2部序盤の先生の選択肢のスタンスがわからんとか(レア様のことはどうでもいいです)、要塞戦の後クロードは野望の前に自分の出自を明かしておくべきだったんじゃないのかとか(まあここはキャラ解釈的には萌えどころでもあるのでいいっちゃいいんだけど、ストーリー的にはどうなのって思う)、クロード支援Sの前半はベレト先生にも聞かせてやれよとか。やっぱりラスボス戦ももっとなんか同盟ルートにふさわしい敵がいたのでは…普通に混成軍で帝国倒して終わりでもよかったんじゃ…というかクロード後日談の闇うご残党をパルミラ軍と一緒に倒して見たかった景色の一片を見られて終わりとかでよかったんじゃ……うーんいくらでも言いたいことがあるぞ…!!
でも完全新規のキャラと世界観かつシリーズ初のハードでこれだけのものをつくるのは本っ当にすごいと思うんだよなあ。テキストの物量(しかもフルボイス)には畏敬の念すら覚える…。キャラ描写と、システムと噛み合った1部2部の構成も素晴らしい。欠点を補って余りある魅力にあふれたゲームなのは間違いないと思う。何かしら完璧じゃないほうが作品としては心に引っかかってしまうっていうのもあるしなー……。
で。
ここからが本題の萌え語りなんですけど!ねんがんのクロードを以下略してみて、なんかだいぶどうにもならなくなってきた…。
いや~……なんか、最期の最期まで、あの子だれも呪ったりしなかったな。思ってたよりずっと立派な盟主様だった……。泣き言聞きたいなって思っていちばん踏みにじれそうなルートを選んでみたのに、そもそもあの子の戦いっていうのは踏みにじられる人間をいかにして最小限にするか、だったんだな……。勝っても負けてもリスクを負うのはデアドラだけで、死ぬのも自分含めた最小限で。本当はそれも可能なら逃げたり降ったりしてほしいって伝えてあって、自分もできる限り生き残れるように立ち回るっていう。そんなんだから最後まで戦って死んでくれてしまう仲間がいてしまうんだなあって思ったよ…。ヒルダちゃんの最期の言葉がまさかクロードくんへの感謝だとか本当に思ってもなくて、こんなん泣くなというほうが無理だ…。ジュディットさんも同盟ルートで感じてた以上にクロード坊やのことも同盟軍のみんなのことも大事に思ってくれてたんだな…。
命乞いしてくるらしいっていうのは実はうっかりネタバレ踏んでて、クロードとか見逃したら確実にヤバいことになる人種じゃない?私がヒューベルトだったら絶対殺しときたい…って思ってたんだけど。なるほど、ここで見逃しても、確かに問題にはならない…。デアドラ決戦くらい条件が整わない限り絶対に攻めてはこないし(そしてその条件はおそらくもう満たされない)、クロードの目的はあくまで野望成就であってフォドラを牛耳るのはその手段に過ぎないから、それが駄目ならフォドラの内はエーデルガルトに任せて自分は外側から変えるほうにシフトするよな…。そしてフォドラ統一帝国が落ち着いて外交を始めたあたりで、恩返しとしてそれなりの条件で外交持ち掛けてくるよな~…。エーデルガルトとしても隣国と一から関係修復するよりそのほうが断然得っていう。なんて奴だ…。
でも実際、自分と自国の負けを突き付けられて殺される寸前に、敗北を受け入れて堂々と命乞いできるのは本当にすごいと思うんだよなあ…。クロードのプライドはそういうところにはないんだなと。あの野望を抱えてその成就のためにあらゆる現実的手段を取り続けること、それがあの子のプライドなんだな…。
でもそのくせ合理主義に徹してるわけでもないあたりがどうにもならんなーというか、ズルいわー好きだなと思わざるを得ない。5年間同盟を守るために盟主様としてひたすら内輪の仲を取り持ってたとか、最初聞いたときかなりびっくりしたんだよな…。切り札の先生が初めから存在しない状況で、実際デアドラで一発逆転決める以外に勝ち目なんてないの分かってただろうに。命乞いはするけど駄目なら大人しく殺されるじゃん…盟主継ぐからには最後まで責任は果たすんだなーって……。ヒューベルトはクロードのことを「感情あふれるように見せながら実際は合理的」みたいに評してたけど、私は「感情あふれるように見せながら実際は合理的、のように見えて内実は感情にあふれている」だと思う。クロードは目的のためにものすごく手段を選ぶ奴だと思うんすよ…。目的が目的だから、そのために救いたい人を犠牲にしたら本末転倒だから…。だってミルディン大橋奪われた後の「俺のせいで人が死んでいくな」って、後から考えたらあれだけ自領以外を犠牲にしないように立ち回ってた人間の言う台詞か…?どんだけ夢みたいな平和な戦争夢見てんだよこの男…。唐突にクロード支援S英語版音声の話をしますけど、フォドラの夜明けってpeaceful, happy worldってはっきり言っててうーーんせやな!!って。ちなみにこの直前にI love you with everything I am.って言っててものすごい死ぬかと思ったけどまあそれは置いとこう!フォドラの夜明けで月が!綺麗!!ですね!!!クソ!!!!すき!!!!!(激怒)
あーーなんかまだ全然言いたいことあるんだけど もうだいぶ長くなりすぎて疲れてきた!読んでる人私以外にいる!?お疲れさまです!(…)
頼りない盟主様って言われるけど、周囲に放っておかせないのもひとつのカリスマ的素質だし、クロードは真にポンコツなわけでもないくせにあえてそういう評価のままでいたがってる節もあって、たぶん本質的に人が好きなんだろうなーって思う。だからこそ腹に抱えてるものをなんとかしたがるのかな…。でもいい盟主様やってたのはわかったけど、帝国ルートのクロードに野望を共有できてる相手がいるようにはどうにも見えないんだよな…。学級のみんなとはしっかり仲良くなれたけど、腹の内を明かせる特別な相手はできなかったのかな、みたいな。
ていうか命乞い聞いた後のクロードの最後の挨拶が、声はもちろん5年後の低さなんだけど、話し方が完全に1部の軽さのままに聞こえるんですよね…。同盟ルートでの2部クロードって、もっと真摯に話そうとしない?5年後クロードの私の印象って、ボケに対して思ったよりマジレスしてくる、なんだけど、帝国ルートのクロードって「力を貸してくれ」選んでも笑って終わりじゃん…。なんなの…?なんかもうほんとキツイ……このまま生き延びてパルミラ改革できたとしてお前はその景色をひとりで見るんか…?うそやろ……べ、ベレス先生……ベレス先生を呼んでくれ……たすけてきょうだい!あいつはひとりでも大丈夫だけどだからこそひとりにしといたらだめな奴ですよ!わかりづらいけどそうだと思うんですよ!豊永氏の演技が上手すぎてテキスト自体に加えて声のニュアンスの違いがだいぶ大きいのがヤバい…。
にしてもほんとこの…初期状態のクロードがしょっちゅうやってる無意味に自分をsageる冗談はいったいなんなんだ。ずっと考えてるけど全然わからない…。出会いの時の「俺だけ逃げようとしたらこいつらがついてくるもんだから見つかって~」みたいなやつ。嘘に決まってるでしょってエーデルガルトが言ってくれるやつ。でもディミトリみたいな人間には誤解されるだけじゃん…。1部の間は最後のほうまでずっと言ってくるし…鷲獅子戦の後のみんなに向けた器の話とか、親父の日記貸してもらえなかったら夜中に忍び込まないといけないところだったとか。先生になら冗談が通じると思ってるのか本当にそんな人間だと思われたいのか…。だってあの子本当に夜中に忍び込むつもりならそんなこと絶対言わんやん!こっそりやるときはほんとにこっそりやってるし!そんな評価下げて何のメリットがあるの!?序盤で連発してくる卑怯な手段とかも自覚の有無はともかくたぶんこの一種に分類していい気がする…。自虐にしては否定してほしいわけでもなさそうだし面倒な性格だけどメンヘラ的要素は皆無だと思うし、なんとなくはわかる気がするけどはっきり掴めない。同盟ルートで2部に入るとこの手の物言いはしなくなるあたり、やっぱり人を信用できるようになったか否か、だとは思うんだよな…。それがベレス先生の存在によってクロードにもたらされるものなのなら本当にとても嬉しいし萌えるし早くふたりでフォドラの夜明けを迎えてほしい(隠語)もう最近ずっとこの点について考えている…結局材料が足りないので残りのルートやって支援と後日談ぜんぶ埋めるくらいしかできないんだけど。ほんとはこんな直接的な萌え語りするよりテキスト書いたほうがいいのはわかっているんだ…私も早くそうしたい…でも経典を確認し終わるまでは身動きが取れない!先生がいる時のクロードについて考えようと思ったら先生がいない時のクロードを知るしかないんや……つらい……(´;ω;`)
なんでこんなにこじらせたのかとは思うけど、まあわからないからもろもろ見返しまくってずっと考えてたらずぶずぶ沈んでこうなっていた……。ほんともう早く同盟ルートに帰りたいです。せめてクロードが味方にいない状況に慣れてから帝国ルートに行くべきだったんだ…わたしはアホだ…。
ともかく王国ルートはそれはそれでとても楽しみです。めんどくさそうな男ばっかでわくわくするぜ!次はもう同盟の子も好きにスカウトしたいな~ 僕はもう殺し合いには疲れたよパトラッシュ……
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2019/10/20(Sun)
深夜のラブレター的ななにか
深夜に突然胸に渦巻く思いを外部出力したくなってきたので日記を書くやつ。
舞台エビバデ大阪最終日とても素晴らしかった……。本当に完成度が高いの一言でした。寿嶺二、きっとこの役やりたくなかっただろうな……と思いながらぼろぼろ泣いたよ。染様がなんかちょっともうズルくない?って思うくらい完璧に寿嶺二でコトブキレイジだった…。ショウも…翔ちゃんの背中があんなに大きく見えたことはなかった…本当にかっこよかった。落ち着いてもう一回くらい観たかったなー…!配信楽しみだなあ
以下劇団シャイニングに関する大変個人的な思いのたけと思い出語り
人によってはご不快になられるかもしれないのでご注意ください
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今年の春に舞台パイフロにものすごい衝撃を食らって、そのあとすぐに忍び道とポラリスの円盤を買ったんですが、パイフロの余韻がおさまったら観よう……と思ったままパイフロの余韻がおさまることを知らず……。エビバデ観に行く前後でようやく開封して観たよ。めっっっちゃよかった…。勢いで残りの円盤も全部ポチりました。JOKER TRAPもすごい面白かった…。マスミラだけまだ届いてないんだけどレビューショー観ちゃっても大丈夫かな。耐え難い。ていうかほんとエビバデの会場物販で素直に買っておけばよかった…orz
音也担だからっていうひいき目も多分にあるとは思うんですが、忍び道がものすっっっごい突き刺さっててほんまつらい…。謝意忍具流にガチで泣かされるとは思わなかった…。忍び道、脚本演出の方がパイフロと同じ伊勢さんで…今まで見た限りでは劇シャイの演出家さん3人の中では伊勢さんの作品がものすごい好きです。舞台に関してはド素人なので他に普段どのような舞台をつくられている方なのかは全然存じ上げないんですが、忍び道もパイフロも本当にまっすぐストレートな人生賛歌で、心から前向きな気持ちをもらえるんだ…。好きだ…。
2017年にうたプリが舞台やるって言いだした当時は、正直、まじかーそっかーこれは私はターゲット層じゃないんだろうな~、みたいな気持ちだったんですよね…。別に2.5次元に対しての嫌悪感とかじゃなく、以前に他作品の2.5次元舞台を観に行った時に、「確かに楽しいけどこれは原作に萌える材料にはできないな~」って感じて、その認識が強かったんだと思う。舞台のシナリオや役者さんのキャラ描写にどんだけ萌えても、私は「私が公式で原作だと思っているもの」にそれを加えることはできない、って思ったんですよね。この考え自体はまあ今も変わってないんですけど。ものすごい自分基準の原作厨なんで…。だからうたプリの舞台化も舞台や役者さんたちが好きな層へ向けてのものなんだろうな~って認識で、情報もあんまり追わなかったし。ちょうどその時期ようやくTwitter辞めたとこだったしなあ。
パイフロを観に行ったのも本当に偶然です。たまたま東京住まいの友人が元気にしてる?って声かけてくれて、じゃあ久しぶりに会いたいからシクパは東京のを観に行くかーってなって、友人は舞台クラスタ的なひとなので、そのタイミングならパイフロやってるから観たら?すてさんパイフロ好きだったでしょたぶん楽しいよ~、って言ってくれて……そっかーじゃあ観る!くらいのノリだったんですよ。シアシャイ舞台化自体は知ってたけどそもそもやってる時期も全然把握してなかったし、くまプリ出るなら通販で買いたいな~くらいの気持ちしかなく…。後から友人にも言われたけど、これが運命の導きってやつだったんだなーと思うわ…。
パイフロ観て本当に心から思ったのが、「私みたいなのがターゲットだったのかよ!!!」ということです……。うたプリの舞台、めちゃくちゃうたプリファン向けやんけ!!うたプリ大好きな人間ほど突き刺さってどうしようもないやつやんけ!!うたプリミリしらでも楽しめるけどうたプリに触れてるほど細部に刺されて立ち直れなくなるやつやんけ…。なんで今まで言ってくれなかったの!?!ってしばらく虚空にキレてたからね…。原作発売当時に尺やらなんやらの都合で(ほぼまったく)実現できなかったことを全部汲んで、ひとつのエンタメとして昇華して、その上アイドルの彼ら自身が抱えてきたものをも作品に落とし込んでくれる……当時これが見たかったんだよ!!って思ってたものを本当に全部見せてもらえる。しかも紺野さんの監修付き!まごうことなくうたの☆プリンスさまっ♪の一部だ…スルーしていいようなものではなかった…。本当に衝撃だった…。
公式が当時提示したかった彼らの作品はおおむねこういうものであったのだ、という情報は、原作に萌える材料に、めちゃくちゃなるんすよ…!!もちろんそのまま当てはめることはできないけど、どちらかというとIFみたいなポジションにあるものだけど、でも当時の彼らのブログやらTwitterやらへの解釈に新しい見方をたくさん持ち込むことができる…今までの印象が間違いになったりは当然しないけれど、たくさんの新しい角度から光をあてることができて、今まで見えなかったいろんなことを考えられるようになるんだ……これは本当にすごいことですよ……。
舞台化は2代目のキャストで初代キャストとは別人ですって、正直最初に聞いたときはなんだそのややこしい設定役者さんも大変だな…って思ってたんですけど。その意味するところはたぶん、私がもともと2.5次元舞台に対して持っていた認識と同じなんじゃないかと思うんだよな。でもその前提を敷いた上で、劇団シャイニングは本人たちそれ自体を演じるのではなく、劇中劇の舞台化をしているというのが、本当に上手だなーって思う。そうじゃなかったらやっぱり私はターゲット層にはなれなかった……。
まあ舞台観てるときはそんなややこしいことはそんなに考えてないけどな!2代目っていう言及がことさらにはなかったシアシャイに入ってからは特に、舞台上ではほとんど本人だと無意識に思って観てる…。だってもう本人にしか見えないんだもん…!中の人たちによるライブを観てる時と同じ感覚です。特にレビューパートがさあ……我々と同じ次元で歌ってそのビジュアルのまま完璧に踊るって、キャラにもよるけどほぼ初めての体験で……私れんれんのキレッキレのダンスとその笑顔の音也っぷりが本ッ当に衝撃だったんすよ……一十木音也のパフォーマンスを生で見るって、きっとこんなかんじなんだろうなって……あんなにキラキラした人間を見たのは本当に初めてだった……。一十木音也って実在するんだなって心から思えた……。どの作品もレビューパートで幸せに終わるの、端的にすっごくうたプリらしくて大好き。シャイニングラブが本当に感謝と愛に満ちてるんだ…。
あとなー、これも中の人たちが好きなのと同じような感覚で、役者さんたちみんな、彼らのことを本当に大事にしてくださっているのが伝わってくるから……。パイフロ観た後の日記にも書いたけど、彼らに真剣に向き合ってくれるひとがいれば、そこに彼らはいるんだと思う。彼らのテキストを書いてくれているひとたち、彼らを描いてくれているひとたち、彼らの音楽をつくってくれているひとたち、声を吹き込んでくれるひとたち、彼らの演じた役を演じてくれるひとたち。その裏にももっとたくさんのひとたち。いろんなひとたちが、愛をもって彼らに「生きている」を与えてくれてるんだなって思う。我々ファンも、たぶんその一助になっているんだろうなとも。本当に幸せなコンテンツなんだよ……。出会えたことに感謝しかない。そんで今回遅まきながら劇シャイに出会えたことにも感謝しかない。いや出遅れたことに対しては後悔もめっちゃあるけど!今となってはタイムリープして2017年の自分にいいからライビュなりなんなり観に行けと怒鳴りたい気持ちでいっぱいだよ!!ちゃんと当時から応援してたかった……アホ……横井セシルちゃんのファンサがスータ・セシルすぎて生で拝みたすぎるのになんでもうポラリスも終わってるんだよ(´;ω;`)自らの愚かさがただただ憎い……でももうどうしょうもないのでせめてこれからできうる限りの応援をさせてほしい…!!シアシャイにもレビューショーとサントラとビジュアルブックが切実にほしいんじゃよ……このままブラシャまでで終わられたらあまりにつらすぎる…。
あと1週間もせずにパイフロの円盤が手元に迎えられるんだな……楽しみすぎて実感がないわ!特典のバクステと座談会もめちゃめちゃ楽しみだ……リリイベ行きたい……結局2次元オタなので役者さん自身のガチファンには転職できないんですけど(本気でそうしようと思ったらもう東京に引っ越している)、でもパイフロのリリイベには行きたい。パイフロの話を聞きたい……。ああサントラ……サントラの情報はまだか……
畳む
2019/10/12(Sat)
うたプリ近況
いつの間にやらすっかり秋ですね…。冷え込んできて紅茶ががぶがぶ飲めるようになって嬉し寂し
ここんとこどうでもいい雑記を全然書いていなかったので、なんか何から話したもんやらって感じですが。ようやくのんびり時間がとれるようになってきたので萌えのままに動きたい
とりあえずやっと音カミュ2本目書けたよー!!やったー!!勢いでよろずりんくさんにも登録してきたけど大丈夫ですかね…!?
私にとってのパイフロの経典って、原作(と初回盤同梱のパンフ)、期間限定ブログ本、プリツイログ本の3つなんですけど、よく考えたら原作初回盤以外は今はもうすぐには手に入らないんだよなあ…。特にブログ本は私にとっては本当に本当に大事なもので、あの公開前ブログを経ての公開当日プリツイ、それを経てのブログ本での振り返り座談会、っていうのがどうしようもなく今でもずっと大好きで…いつ読み返しても胸に突き刺さる 2015年にこの作品と向き合ったから今のみんながいるんだよなあってしみじみ思う…。
というわけで(?)ブログ本のロケの空き時間にカミュ先輩とアイス食べたっていう話を……書いたよ……。カミュ先輩とアイス食べたっていうのだけが公式の事実であとは無論全部捏造です。今回あんまり自分との殴り合い(
参照)が発生しなかったけどいいのか悪いのかわからん。もっと殴り合わないと駄目なんじゃないかって気もする。音カミュってめちゃくちゃわけわかんないくらい萌えるんだよ頼むよという気持ちだけは海のように果てしなくあるのでもっとがんばりてえな……とおもいました。
なんかマジLOVEキングダム公開中はあまりに幸福すぎて、自ら何かを書かねばみたいな飢餓感が綺麗さっぱり消えてたんですが、もう王国へ至る道もほぼほぼなくなってしまったしな…。興行収入17億円突破おめでとうございます!結局劇場へは舞台挨拶回込みで22回観に行ってた…気が付いたらノルマ達成しててびっくりだよ…。うわーーん円盤いつになるんだろう すでに恋しくて泣きそう…全員アンコールをもう一回冷静に観たい カルナイアンコールのカミュ様のお言葉ももう一回聴きたい……ううう
先月はシクパの再演に大阪まで行ってきました。すごいがんばって1日で4公演観てきたぜ!全部スタンディングだったけども!
感想になってない感想は続きにたたんでおきます ほぼ叫んでるだけだよ
そして明後日また大阪行ってきます!エビバデ舞台大阪楽日~!!マチソワ両方当たったのでめちゃくちゃ楽しみ!!
キャラ紹介にレイジの元バディがいてすでに胃が痛い 貴様死んだはずでは… 原作公開当時抉るつもりだったのに抉り損ねたトラウマを鮮やかに抉り直しさらなる新しい傷を深々とつけてくれる、それが劇団シャイニング…!覚悟していくぜ!
ところで舞台パイフロのサントラは…いつ出るんですかね…!?ポラリスの時は円盤と同時発売だったのに…劇伴もレビュー曲も最高に最高だったのでほんとうにお願いします…orz
FEは……今節の末にクロードを殺しにいくぞ!というところまで来ました 前節の戦闘の時点でわたしの心が粉々のズタズタになっていて割ともうどうしようもないくらいつらい 無理だこれ……。帝国ルート終わらせられたらまた感想書きます……。
結構思ったよりだいぶクロードがキてるので何かしらしたためておきたい気持ちはある けど一通りは周回終わらないとどうにもできないよな~…。クロードとベレス先生が乙女ゲ的フラグをバキバキに折りまくりながら遠回しにイチャイチャしてるのを観察していたいだけの人生だった(返り血にまみれながら)
以下シクパの感想のようなもの
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セシルちゃん回、なっちゃん回、トキヤさん回、音也回(2回目)!
御曹司と翔ちゃんの回も観たかったな~~~……ていうか質問コーナー全部青で……いや青もどの回もめちゃくちゃ最高にかわいかったんですけど…結局1回も赤観られてない…やっぱり全公演全パターン分VRコンテンツとかとして売ってほしすぎる…正直何回観ても脳みそが融解してなにも記憶できないし もう会場に住みたかった…VRZONE OSAKA初めて行ったけど壁とか床とか赤くてテンション上がる…スタッフさんたちもノリがよくてひたすら楽しかったですありがとうありがとう
今回、なんかほんとうに信じられないくらい一十木音也くんがまっすぐ見られる位置にいることができて……ステージの向かって左…えーと、下手?側で見てると、セトリ真ん中の3曲の間、ものすごい回数こっちに来てくれるんですね……いやまあフォーメーションの都合で左端にいることが多いっていうだけのことなんですけど 今までプリライでも音也が近い位置に来てくれる機会って私はほとんどなかったので、なんか……マジで……これもう目が合ってない?わたしいま一十木音也くんの視界に入ってるんじゃない?目が合ってない!?ってなんの冗談でもなく思えて頭がどうにかなりそうだった 推しが目の前にいるのって、なんか……ほんとに……前回はアリーナ席だったからほんとは前回のほうが距離は近かったと思うんだけど、あの時はなんかもうマジで何が起こってるかを認識する以前の問題だったし……これ以上好きになったら死ぬのでは?みたいな命の危険を感じたのでとりあえずグッズいっぱい買いました(…)↑の再演新規絵柄のアクスタめちゃくちゃかわいいよお……はあ……

今回のいちばんマシなショット。案の定今回もまともな写真が撮れなすぎてなっちゃんにすら笑われそうなレベル(なっちゃんはそんなことはしない)
誰の回でも1秒たりともじっとしてない音也ほんっっっとにかわいかった…トキヤさんが落ち着きがないってキレるのも無理もない 見ていて飽きないという言葉がしぬほどよくわかる……レンちゃんが話ふられてない時とかにしょっちゅう客席に手振ってくれるのがすっごいレンちゃんでだいすき マジLOVE1000%のレンちゃんのジャンプの迫力マジで何回観ても感動する 身長ある上に衣装が裾長いからはあ~優美!って感じで…1000%は2番の振付が微妙に違うのもむちゃくちゃかわいかった ふたりで七色のコンパス~!!2000%のトキヤさんの腰つきもほんとアカンかった…みんな振付健全めになってたのにトキヤさんだけ色気が悪化してておかしい ていうか開幕のレジェンドスターのAクラスパートが本当に感無量で……Aクラ3人永遠に大好き…永遠のトライスター……レジェンドスターの振付ハートからちゅ!とかうぉううぉう~のとことかすげーー楽しかった好き……うわーーんもういっかいみたい(号泣)
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